このページではエンジニア向けにPHPとRubyを比較してみようと思います。
- これからPHPかRubyを学びたいと思っている
- 市場の需要が知りたい
- プロの意見が知りたい
こういった方向けの記事です。
是非参考にしてみてください。
Contents
何のために勉強するかという目的が最も大事
まずPHPとRubyをこれから学ぼうかな?と思っている方に最も重要なポイントがあります。
それは何のために学ぶのかという事です。
まずは目的を明確にしてからでないとせっかく学習する時間が無駄になってしまう可能性もあります。
また、学習のモチベーションを維持するためにもこうなりたい!という像を明確にする、ということが大事です。
初心者はまず目的を明確にしよう。
何時間学習し、マスターする!というように時間を区切って学習するのもいいと思います。
優秀なエンジニアであれば半年で言語をマスターできる、という方もいます。
基礎的な部分を理解できたらあとはガンガン実践経験を積んでスキルアップあるのみです。
常駐型フリーランスエンジニアになるのであればPHP一択
常駐型のフリーランスエンジニアになるのであればPHP一択です。
その理由は簡単です。
単純に案件数が圧倒的に多いからです。
(あわせて読みたい→PHP案件求人と単価【フリーランスエンジニア必見!最新情報】)
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のデータだと全案件の2割~3割程度がPHP案件です。
フリーランスエンジニア向けの案件数ですと、Javaと並びPHPが双璧をなしています。
いうまでもなく案件数が多い=市場の需要が高いということです。
特に常駐型フリーランスエンジニアの場合、マッチする案件がなく現場が決まらないとなると収入は全くなくなってしまいます。
そのため収入面の安定を考えるとやはりPHP案件のほうが圧倒的有利という結論になります。
若手向けのPHP案件とRuby案件を比較した特徴について
常駐型フリーランスエンジニアにPHPをおススメする理由はそれだけではありません。
若手向けの案件数やハードルについてもPHPに軍配が上がるからです。
常駐型フリーランスエンジニアの若手PHP案件は多く、経験が半年や一年程度でも参画できる
案件はかなりあります。
(あわせて読みたい→PHPがエンジニアの業務委託に最適な理由4つはこれだ!)
一方でRubyの案件はある程度の経験者を求める傾向が強く、若手には少々ハードルが高めです。
多言語での経験があればまだしも、これから学習し独立を考えているのであればPHPが有利でしょう。
実際の常駐型案件は以下のエージェントからチェックできます。
若手向けのPHP案件が多いので、フリーランスエンジニアになり独立したい方は話を聞いてみるといいでしょう。
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正社員転職であれば転職したい企業による
正社員転職であればPHPとRubyどちらも優劣がつけがたいです。
というのも自分の行きたい企業がどういった言語を使って開発を行っているか、
ということに影響されるからです。
もちろん自分の希望する企業に必ず就職できるかはわかりませんが、
- ゲーム会社
- ECサイト開発会社
- 広告代理店
- ソフトウェア開発会社
- 事業会社
など自分の希望を細分化すると使っている言語の傾向も見えてくると思います。
(例えばCookpadはRubyで開発されていますし、ゲーム会社は比較的PHPを使うことが多いですよね)
このあたりを研究し、自分の希望の職種や環境で使われているほうを選ぶといいでしょう。
若手の場合、入門編だけ複数言語抑えるべし
新卒での入社や若手や中途の場合、ポテンシャルや将来性を見込んだ採用が行われることが
圧倒的に多いです。
それは若手の場合スキル面での差が少ないため学習意欲や現時点での理解度などで将来を予測することが
無難だからです。
ということで若手で就職したい場合、PHPやRubyだけでなく他の言語も広く浅く学んでおくといいでしょう。
(もちろんPHPやRubyでの開発する企業に就職したい場合も)
それにより他の転職者よりグッと印象がよく優位に立つことができるからです。
PythonやJavaあたりがおススメの言語です。
特に入門編のオンラインスクールであれば非常に安価で基礎をマスターできます。
就職対策をするのであれば必須と言えるので必ず目を通しておきましょう。
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在宅やリモートワークであればRubyよりもPHP有利
自宅やリモートワークのエンジニアになりたい場合はどちらが有利でしょうか?
結論から言うとPHP有利です。
理由はPHPのほうが案件数がだいぶ多いからです。
例えばワードプレス絡みの案件はPHPですし、比較的大規模なものから小規模なものまで
PHP案件は豊富です。
もちろんRuby案件もあるはあるのですが、どうしてもRubyでなくと開発できないかと言われると
そうでもなかったりするケースも結構あります。
若手向けの在宅案件について
自宅向け案件を見るとワードプレス案件が非常に多いのに驚かされます。
このあたりはPHPのスキルはそこまで高いものは必要とされていない割にニーズが高いため狙い目です。
今後非常に安定して案件が獲得できそうです。
また、ECサイトやBtoC向けのサイトなどの構築や修正などもPHPが多いです。
このあたりに特化することで経験が浅くとも在宅で活躍することができるのではないでしょうか。
一方でRubyの場合すでに優秀なエンジニアがいるためそこの牙城を崩していかなくてはいけません。
単価なのか何かしらのサービスに特化するか。
いずれにせよ自分なりの戦略を考えていく必要がありそうです
将来性で考えるとRubyよりもPHP
将来性で考えるとPHPのほうが圧倒的におススメです。
もちろんRubyはモダンな言語ですし、開発しやすいという特徴があります。
ただ実際問題としてRubyはオワコンと言われることも多いですし、
今時点で他の新しい言語にかなり浸食されている感は否めません。
10年後はかなりどうなっているかわかないよね、というのが業界人の見方です。
(もちりんこれはあらゆる言語に言えるとは思いますが・・・)
また、学習コストを考えてもPHPのほうがリスクが少ないのは間違いなさそうです。
このあたりがこれからRubyを勉強するのはそこまでおススメをしない理由です。
まとめ
PHPとRubyについて比較してみました。
やはりトータルで見るとPHPに軍配が上がりそうです。
とは言ってもプログラミングの本質は同じです。
学習するときはプログラミングの本質を理解することを意識することが大事です。
また、オンラインスクールやプログラミングスクール、エージェントなどを
上手く活用することで活躍の場がグッと広がります。
特にプログラミングスクールはコスパがいい。就職にも役立つし、就職斡旋やフリーランス案件斡旋などのサービスもある。ガチでプログラミングで食っていこうと思うなら絶対に受講しておいたほうがいいのは間違いありません。
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