このページでは客先常駐SEとボーナスの関係についてお話していこうと思います。
「ボーナスがない」
「ボーナスが10万円程度だった」
「5年も勤務しているのにボーナスが全く上がらない」
「何を基準にボーナスがでているのかわからない」
「ボーナスをカットされた」

そんなあなたのために情報を集めましたので、ぜひ参考にしてみてください。

私
経団連によると、2019年冬のボーナスは、情報通信業で「約86万円」、給料の2.7ヵ月分だったとのことです(中小企業も含む)。
皆さんのボーナスはどうだったでしょうか?

実は著者は客先常駐SE出身です。
著者自身新卒から3年目まではボーナスは雀の涙程度でした。

当時は社畜状態だったので、年収やボーナスについての疑問がわいても目の前の仕事に追われて考える暇もありませんでした。
(というより怖くて考えないようにしていました)

今振り返れば一日でも早く転職すべきでした。
何故なのでしょうか?
私がそう思う理由や現在の客先常駐をとりまく環境などについて詳しく説明してみようと思います。
客先常駐のやばさを少しでも現役SEの皆さんにお伝えし、賢明な判断をしていただくよう祈るばかりです。

客先常駐のデメリット客先常駐の将来性については別記事にまとめたので参考にしてね。

転職パンダ
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私

客先常駐SEの年収についてはこちらで詳しく説明したよ。

ありえない!でたらラッキー!?若手のボーナスはまさに雀の涙

 

客先常駐の若手はまさに奴隷です。
会社にしたら教育してなおかつ給料をあげているだけマシ、という感覚です。
新卒や二年目は投資期間として、経験を積ませその後ガッツリと儲けてやろうという魂胆です。

そのため、若手のうちはボーナスがでない会社も非常に多いです。
SESや客先常駐メインの人売りITの場合、ボーナスがでたらラッキーくらいの感覚で、期待するだけ無駄、というのが現実です。

私

メガベンチャーだと新卒一年目でも年収600万円とかあるからね。すでに大きな差ががある。

なるほど・・・派遣SEは辛いねえ。

転職パンダ
転職パンダ
私

ちなみに大手SierのNRIだと一年目~三年目でボーナスは80万円~100万円が平均。20代だと平均が200万円程度、というデータがある。

客先常駐SEじゃ一生無理なボーナスじゃん!同じエンジニアなのに・・・なんという格差社会。

転職パンダ
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私

そうそう。エンジニアの能力でなく環境で年収が変わる、というのが現実だよね。

稼ぎたい~~~!

転職パンダ
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人に言えないボーナス・・・SES企業のリアル?会社によってはおこずかい程度!

では具体的にはいくらくらいが多いのででしょう?

0~15万円程度というケースが大半を占めるようです。

0?と思うかもしれませんが、上述したような事情を考えれば仕方がないかもしれません。
客先常駐の場合、人売りビジネスなのでいかにコストを抑えるか、
というのが商売のポイントになるわけですから。

客先常駐のデメリットとして「給与が安い」という点があります。
若くて優秀な人や、転職してもっと正当な評価を受けたい人がこういった点に
不満を持ち会社を辞めてしまうのはある意味仕方がないことと言えるのではないでしょうか。

私

大学の同級生の飲み会では肩身が狭いのだ・・・(経験者が語る)

うう・・確かに人には言えないよね。

転職パンダ
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私

客先常駐SEの場合、さらに将来も上がる見込みが非常に低いのが大きなデメリットです。

転職して~~~!!

転職パンダ
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先輩はボーナス一体いくらもらっている?悲しい現実がそこにはあった

では、ある程度経験を積んだ若手ではないSEはどれくらいのボーナスをもらうのが一般的なのでしょうか?

「夏と冬二回」
「それぞれ一か月分くらいでれば御の字」
「でない企業もある」
「待機などがあると下がることもある」

これが客先常駐SEのボーナスのリアルです。
もちろん企業によってはもう少し頑張っているケースもありますが平均すればこれくらいあれば
いいほうです。
(むしろ平均はもっと悪いかもしれません)

私

人には恥ずかしくていえない・・・(経験者が語る)。

客先常駐のビジネスモデルは、経験者のコスト(給料やボーナス)をいかに下げてクライントにいかに高く売りつけるかがポイントです。
そのため、いかに高利益体質の会社でも大判振舞いをしてエンジニアに還元することだけはありません。
それは競争力を高めることではなく自分達の首を締めることに他ならないからです。

しかしこういった事実を知るとエンジニアは皆辞めてしまうと思います。
そこで以下のようなことをしたら年収やボーナスが上がるよ、みたいな嘘をいうんですね。
「スキルアップしたら」
「資格を取得したら」
「経験が増えたら」
「マネージメントの経験を積んだら」

こういった甘い言葉で「いつかは年収が増える」ということをちらつかせるわけですね。
ただしそんなにガンガン年収を上げたら自分達の首を絞め、ビジネスが破綻してしまいます。
客先常駐SEはこうった事実を知っておくべきでしょう。

私

客先常駐のエンジニアは搾取されているよね。ちゃんと評価してもらい、給料をもらえる企業に転職すべきだ。

底辺一直線!なんとボーナスが二か月でるのはレアケース

経験者で二か月のボーナスがでるのはレアケースです。
夏、冬二か月分以上出る企業というのはSES企業全体の1割以下かもしれません。

それだけエンジニアの待遇がよくない企業が多いのは事実です。

私
私の知り合いに聞いてみましたが、客先常駐として8年働いて、ボーナスが2ヵ月分出たことはないそうです。いつも30万程度とのことです。

その理由は簡単です。
上段でも述べているように客先常駐ビジネスの場合コストを抑える必要があるからです。
そのためにできる限り賞与という会社にとって持ち出しにしかならない出費は避けたいという事ですね。
どんなにキレイごとをいってもこのビジネスモデルでは年収やボーナスアップは難しいのは間違いありません。
年収はすぐに頭打ちになります。
若いうちにこれに気がつき脱出できるか、というところでエンジニア人生がガラっと違ってくるのです。

私

これが転職をすすめる大きな理由なのだ。

知らなかった・・・!

転職パンダ
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私

20代や若手ならまだ間に合う。すぐに転職活動をして自分を高く売り込もう!30代になったらもう手遅れになるよ・・・!著者はこういうエンジニアをたくさん見てきました。

低年収だけでない!SESは中小企業が多いため老後や将来がめちゃくちゃ不安なのだ・・・

客先常駐SEが低年収でボーナスも非常に安い点はご理解いただいたと思います。
客先常駐SEのデメリットはそれだけではなりません。

多くが資本金が乏しい中小企業だという点です。
最悪年収が低くとも、安定したり福利厚生が充実していたり、公務員のように退職金などの保証があれば人生設計がうまくいくでしょう。
真に恐ろしいのはSES企業のほとんどがそういった点について全く配慮していない点です。

つまり人を仕入れて売りさばき、目先の利益だけを追っている訳です。
そしてエンジニアが年をとったらポイ捨てです。
これは大げさでなく現実です。
こういった事実を知ってので、著者は一日も早く客先常駐からの脱出をおススメしているわけです。

こわい・・・!

転職パンダ
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私

大丈夫。若いうちならまだ間に合うよ!

人生は有限である!無駄な時間を過ごすな!今すぐ転職せよ!

ここにとっても優秀なAさんとそうでもないBさんがいたとします。
めちゃくちゃいい現場でBさんが働き、クソみたいな現場でAさんが一年間違う現場で作業したとしましょう。
残念ながらまず100%一年ででスキルは逆転してしまいます。
これは本当です。どんな優秀な人も環境次第でダメリーマンになります。逆もしかり。
ぶっちゃけ一年間あればほとんどの国家資格を取得できますし、それくらいインパクトのある数字だ、ということを理解しましょう。

何が言いたいか、というとエンジニアの場合環境が全て、ということ。
自分の3年後、5年後、将来を真剣に考えたら無駄な時間を過ごしている余裕など一切ないということに気がつくはずです。
転職に成功して年収1000万円オーバーの高収入エンジニアというのはもれなくこういった意識を持って仕事に取り組んでいます。
あなたは今の環境で満足していますか?無駄な時間を過ごしていませんか?
惰性を捨て、すぐに行動すること。それが成功の秘訣です。

私

人生の時間は有限である。成功しようと思ったら時間をより効率的に使うこと。現場は選べない、年収は低い、キャリアは積めない客先常駐SEをしてる時間はあなたにはないはずだ。それに気がついたらすぐに転職活動をしてほしい!

まとめ

客先常駐SEのボーナスについてまとめてみました。
客先常駐のデメリットに気がついた賢明な皆さんはすぐにでも転職活動を始めるべきです。
理由はいくつかあります。
・若いほうが市場価値が高く転職しやすい
・客先常駐SEは低年収が多いため、容易に年収がアップできる
・40代になると転職先の選択肢が非常にせまくなってくる

などなど。
転職は少しでも若いほうが簡単なのは言うまでもありません。
また、若い時期の就職企業が生涯年収を大きく左右します。いかにここに気がつき早く転職活動するか、というのが派遣SEにとってのポイントになります。

生涯年収に影響があると思うと早く動かなくちゃ!となるよね。

転職パンダ
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転職に成功するために!転職エージェントを使うことを忘れずに!

退職のターゲット日が確定したら早速転職活動をしましょう。

転職の手法としては、転職サイト登録と転職エージェントを使う2パターンあるのですのが、転職エージェント利用が断然おススメです。
理由はいくつかあります。
転職サイトの場合登録してポチポチして活動が楽に見える反面、

・実は面接にいったら客先に派遣される会社だった
・合格でたものの結局年収アップしなかった
・常に大量募集している企業がある
・隠れブラック企業だった
・入社前と入社後で言っている事が違う

など結構地雷企業が潜んでいて、なおかつそれを見分けるのが難しいです。
(求人サイトには企業のいい面しか載せないのは常套手段ですから)

なるほどね。

転職パンダ
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私

年収アップや転職失敗のリスクを考えたら結局エージェントを使うのが効率的なんだよね。

勉強になります。

転職パンダ
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その点、転職エージェントは

・きちんと企業を把握した営業担当から説明を聞ける
・年収アップの交渉を任せられる
・自分の希望を伝えマッチした企業の紹介が受けれる

というメリットがあります。
ということで効率的に転職活動を進めるなら転職エージェントがおススメです。
当サイトおススメの転職エージェントもご紹介しておきますので、まずは登録して転職活動をスタートさせよう!

私

まずは登録して相談だね。自分にあったエージェントを見つけよう。

は~い。

転職パンダ
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