このページではうつエンジニアと転職についてお話していこうと思っております。
- うつ病を疾患したことがある
- うつ病とつきあいながら仕事をしなくてはいけない
- うつ病の転職の際に気をつけたほうがいいことを知りたい
こういった方向けの記事です。
是非参考にしてみてください。
Contents
人生は長い。うつ病とどのように付き合うかが大事
エンジニアはあらゆる業種の中で最もうつ病の発生率が高い仕事の一つです。
これは職業病と言ってもいいでしょう。
ただしだからこそしっかりとうつ病に向き合っていき社会生活を営むための努力が必要です。
著者の知り合いでもうつ病になってしまったエンジニアは決して少なくありません。
ただしその後復帰してバリバリ働いている方も非常に多いのです。
うつ病は本当にちょっとしたバランスが崩れるだけで発症しますし、誰にでも起きることです。
昨日まで元気だった人が急に出社できなくなってしまったらおかしくなるこというパターンもよく見てきました。
誰にでも起きるからこそ起きてしまった後どのように付き合うかが大事なのではないでしょうか。
うつ病エンジニアが転職する際に気をつけるポイントは?
という事でうつ病エンジニアが転職する際に気をつける点についてまとめてみました。
これは著者の知り合いの体験談を参考に作成しました。
著者の知り合いも働き盛りの年齢でいきなりうつになってしまい
朝全く起きることができなくなってしまいました。
(さすがに心配になって朝家にいったこともあります)
もちろん著者は専門家ではないので偉そうなことを言うつもりはないのですが体験者の意見として
参考にしていただけると嬉しく思います。
まずはしっかり病院に通うこと。食事&睡眠&運動をしっかりと
まずはきちんと通院することです。
できれば小さい町医者ではなく、うつに強い医師や大学病院のほうがおススメです。
それは多くの症状を見ているためより適切なアドバイスが貰えるからです。
面倒くさがって近場で済まさず、必ず知名度のある病院に行くようにしましょう。
また、それだけではありません。
病院はあなたの治療をしてくれますが必ずしも万能ではありません。
大切なのはあなたが少しでもよくなるための生活習慣を手に入れることです。
そのためには食事と睡眠と運動をしっかりとりましょう。
著者の経験ではうつ病の方は
- 偏った食事をしている
- 全く運動をしない
- 日光を浴びない
- 日光を浴びない
こういった方が多い傾向にあるようです。
やはり病院に通って薬だけ飲んでいてもなかなか完治に時間がかかってしまうのが現実です。
このあたりの点に気を付けてとにかく健康的な生活を送るということを意識してみてください。
面談時に必ず症状を伝えること。隠すのは解雇理由となります
あなたがうつ病の過去があったり通院歴があるようであれば面談時にはかならずその事実と現在の症状を伝えましょう。
面談時に虚偽の説明を行ったり隠したりするのは解雇理由に充分ですので即日解雇となる可能性があります。
もちろんうつの事を話したい人などいるはずがありません。
また、こういった話をすることで内定をもらうハードルが高くなってしまうことは事実です。
ただしこういった事実を隠すことはそもそも社会人として大きな問題ですし、
仮にそれで内定をもらったとしても根本的な解決には全くなりません。
事実著者もこのパターンで入社後うつが発覚しクビになり職を転々としている方を知っています。
これは人生を長期的に見たら不利な選択ですし、誰も幸せになりません。
これは大変重要なことなので肝に銘じてみてください。
自己判断は絶対ダメ!中途半端な状態で働くことはやめよう
自己判断でもう働けるだろうというのは辞めてしっかりと医者の診断結果をもらうようにしましょう。
正常な判断ができないのでうつ病になっているわけですから働きたいから治ったと思い込んで勝手に働きだすのは絶対NGです。
しっかりと治す前に働くと心身ともにあなたに負荷がかかります。
それに本当に耐えられるかという心配もあります。
一緒に働く現場や会社に迷惑をかけてしまう可能性もあるわけです。
自分の都合だけでなく社会人としてまずは完治するなり医師の診断をもらい動くようにする、という判断が大事です。
うつ病エンジニアの転職先とは?
うつ病を経験したエンジニアは転職先についても慎重に選ぶ必要があります。
- 精神的な負荷が高い職場
- 肉体的な負荷が高い職場
は当然避けるべきです。
具体的に適しているといわれているのが
- 社内SEの仕事(残業が少なく負荷が少ない職場が多いから)
- 保守開発の仕事(稼働が安定している傾向にあるから)
- とにかく残業がない現場
- 派遣やアルバイトなど責任が軽く時間が決まっている仕事
です。
転職活動はあせらずじっくりと行うことがポイントです。
もちろん金銭面の問題が絡むのでそう簡単にはいえませんが、あせって仕事を見つけてもいいことがないというのが業界の常識です。
あなたにあう会社はきっとあります。
著者の知り合いでも成功している人は皆、じっくりと自分を受け入れてくれる企業を探している傾向があります。
あなたもとにかくあせらずコツコツと転職活動をしてみてください。
まとめ
うつエンジニアと転職についてお話してみました。
是非参考にしてみてください。
また、転職の際には専門のエージェントを利用することがぐっと効率がよくなります。
著者のおススメのエージェントも紹介していきますので是非登録して活動をスタートしてみてください。
あなたのエンジニアライフが豊かになるようにお祈りしております。