このページでは客先常駐は「何故人間関係が悪いのか」という点を解説していきます。
「現場がギスギスしている」「パワハラ」「セクハラ」
など客先常駐の人間関係で悩む人は非常に多いのですが、どういった理由なのでしょうか?
実はしっかりとした理由があります。
参考にしてみてください。
では早速見ていきましょう。
客先常駐からの転職先と客先常駐の将来性のなさについては別ページで詳しく解説したよ。
ちなみにすぐ転職したい人はどうすればいいの?あと年収も上げたい。
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Contents
みんな冷たい!!派遣先でこんなに人間関係が悪いのは何故なの?
特定派遣や客先常駐のSEの場合、色々な現場にいきます。
以前著者が行ったアンケート結果によると、
「いい現場だった」という声は2割くらい。
「ひどい現場だった」「人間関係やリーダーが最悪」という事はなんと5割にも達します。
これは結構異常な数字ですよね?
わざと居心地を悪くしているとでも考えない限りこんな数字はでてこない気さえします。
ではどういったところが理由なのでしょうか?
以下挙げてみます。
・外部からきたスタッフに対して冷たい
・そもそも派遣エンジニアにいい印象を持ってない
・人間関係や派閥ができあがっている
・リーダーのスキルが低く余裕がない
ちょっとこれだけではわからない部分があると思いますので
説明してみます。
あなたは思い当たりますか?実は派遣SEが冷たくされるのはきちんとした理由があったんです。
そもそも人間関係を構築する気なし!?とにかく外部からきたスタッフに対して冷たいケース
これは派遣されている側になるとよくわかります。
会社の人間関係は利害関係で成り立っているといっても過言ではありません。
そのうえ自分の業務が忙しいのに、派遣スタッフに時間を使っていたらいつまでたっても仕事が終わりません。
ということで「いちいち派遣スタッフに対して親切にするメリットが少ない」というのが理由の一つです。
そんな暇があったら仲のいい同僚としゃべったり、上司におべっかを使ったり、そうでなければさっさと仕事を終わらせて帰るほうがよっぽど有効な時間の使い方だからです。
派遣スタッフに優しくしている暇はない。という考え方をもつ現場は多いです。言われたことをしっかりやってくれればいい、という考え方ですね。もちろん仕事ができなかったすぐにクレームになります。これでは仲間意識など持ちようがありませんよね。
過去に一体何が!?派遣エンジニアにいい印象を持ってないケース
派遣されてくるエンジニアに対して、「使えない」「スキルが低い」
というイメージを持っている現場は決して少なくありません。
特に以前派遣エンジニアがトラブルを起こしたことがあるようなケースですと、
その傾向は特に強くなります。
露骨に「ちゃんとできるの?」「今度はまともな人なの?」というような雰囲気を醸しだすことも多いです。
印象がマイナスからのスタートなので、派遣エンジニアにとっては非常にやりにくいですね。
当然パフォーマンスを出すことを求められますし、人間関係を構築することも大変難しいです。
客先常駐SEが「人間関係悪い」と感じるのはこういったケースも大変多いです。
めちゃくちゃスキルが低いと思われているとか最初っから使えない、と思われて露骨に見下されているケースも結構多い。しかもその本人があまりスキルがなかったりする(笑)だったら最初から採用しなきゃいいのに、と思うよね。いずれにせよ対等の関係では仕事ができないよね。
完全に部外者で疎外感・・・すでに人間関係や派閥ができあがっているケース
現場によっては10年単位でずっと同じメンバーで開発していることもあります。
人間関係や派閥もガッツリできています。
そこにひょっこり外部の人間が常駐して馴染める人間のほうが稀でしょう。
いわば転校生的な扱いですね。
職場環境は人間関係によって大きく左右されます。
どんなに作業内容が希望していた案件だとしても、
周りの人とコミュニケーションが取れず、部外者扱いされては精神的に追い詰められてしまいます。
ただし極端にいえば客先常駐はこれの繰り返し。
客先常駐や特定派遣のSEが鬱になりやすいのもこういった事が大きく影響しています。
中にはきちんと迎えてくれる現場もあるんだけどね。そういった現場はレアです。
この人大丈夫かな・・・リーダーのスキルが低く気を使う余裕がないケース
プロパーのリーダーが若くてスキルがない場合です。
これは結構あります。
要は器量や経験値の問題なのですが、「気をつかえなかったりスキルがない」ということですね。
特に客先常駐だと、外部からきているスタッフのほうがスキルが高いなんてこともよくあります。
それだけならまだいいのですが、最悪なのはプライドが高い場合です。
特に大手やそこそこ名の通っている企業のプロパーやリーダー、役職者はこの傾向が強いです。
「プライドが高く自分のミスを認めない」
パターンですね。
もはや作業効率ではなく、ただの意地や感情で物事を考えてきますから、作業者にとっては地獄です。
「人間関係悪い」どころの騒ぎでなく、「一刻も早く辞めたい」と思うのはこのようなパターンです。
めちゃくちゃよくあるパターンです。こういった現場に入ると精神的にきついだけでなく、作業も効率が落ちるわで全くいいことがありません。外部からきて苦労するのはこのケースが非常に多いです。
客先常駐はメンタルとの勝負!いつまでこんなことするの?
いかがでしょうか?
このように、客先常駐の場合人間関係を悪く感じさせる理由とパターンがはっきりしています。
そのようなこともあり「優しい現場」「素晴らしい現場」「人格者のリーダー」に出会うのはとんでもなく低い確率です。
基本的には「人間関係が悪くヤバい現場が当たり前」くらいにとらえておいたほうがいいでしょう。
ただしあまり我慢しすぎると自分のメンタルがやられてしまうので、気の弱い人には客先常駐はおススメできません。
客先常駐はデメリットだらけ。他にもっときちんとした会社はたくさんあるから転職すべし!
まとめ
客先常駐と人間関係の悪さについてまとめてみました。
客先常駐のデメリットに気がついた賢明な皆さんはすぐにでも転職活動を始めるべきです。
理由はいくつかあります。
・若いほうが市場価値が高く転職しやすい
・客先常駐SEは低年収が多いため、容易に年収がアップできる
・40代になると転職先の選択肢が非常にせまくなってくる
転職は少しでも若いほうにスタートしたほうが有利です。
また、若い時期の就職企業が生涯年収を大きく左右します。いかにここに気がつき早く転職活動するか、というのがエンジニア成功の秘訣です。
生涯年収に影響があると思うと早く動かなくちゃ!となるよね。
転職に成功するために!転職エージェントを使うことを忘れずに!
退職のターゲット日が確定したら早速転職活動をしましょう。
転職サイト登録と転職エージェントを使う2パターンあるのですが、必ず転職エージェントを使うようにしましょう。
転職サイトの場合サイトから登録しポチポチして活動ができるので楽に見える反面、
・実は面接にいったら客先に派遣される会社だった
・内定がでたものの結局年収アップしなかった
・常に大量募集している企業がある
・隠れブラック企業だった
・入社前と入社後で言っている事が違う
・会社の雰囲気と全く合わなかった
・開発言語や手法が自分の好みにあわない
など手軽に見える反面大きなリスクを伴います。
その点、転職エージェントは
- 社風や現場の雰囲気を知るエージェントから企業の情報をもらえる
- 年収アップの交渉をしてもらえる
- 非公開求人など優良企業の紹介を多数受けられる
- キャリアアップの相談ができる
など大きなメリットがあります。
入社後のアンマッチやトラブルを避けるためにもあれば必ず転職エージェントを使うほうがおススメです。
実は転職エージェントを使ったほうがはるかに効率的なんだ。
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