このページではインフラエンジニア初心者のための勉強方法についてお話していこうと思います。
- インフラエンジニアになりたいと思っている
- インフラに興味があるが勉強方法がわからない
- インフラエンジニアとして早く就職したい
こういった方向けの記事です。
是非参考にしてみてください。
Contents
【結論】インフラエンジニアは自学するしかない!より効率的な勉強法を
まずは結論から。
インフラエンジニアの場合はとにかく自学するしか勉強の手段がありません。
プログラミングスクールのように一から教えてくれる企業も少ないため未経験エンジニアは黙々と一人で勉強するしかありません。
もしくは未経験でも採用してくれる企業に入社し教育を受けるというパターンもあります。
このページをご覧になっているあなたは入社前や資格取得のために効率よく勉強したいと思っているに違いません。
まずはインフラエンジニアの場合は自学が前提になるということを理解しておきましょう。
そのうえで何をどう勉強したらいいのかという知識を身につける必要があります。
そのあたりを詳しく解説していこうと思っております。
インフラの職種を理解しよう
まず未経験でインフラエンジニアになろうと思ったらインフラに関わる職種の理解は必須です。
野球であればピッチャーやキャッチャーなどポディションごとに役割が異なるように、インフラエンジニアという大きな括りの中でも作業領域は全く異なります。
それを理解しないまま勉強しても無駄な時間を浪費してしまう可能性があるため気をつけましょう。
インフラエンジニアの職種はざっくりわけると以下です。
- サーバーエンジニア
- ネットワークエンジニア
- データベースエンジニア
- 運用監視
- ヘルプデスク
それぞれどういった仕事内容か、というのは割愛させていただきますので
興味がある人は詳しく調べてみてください。
人気がある職種は?
この中でもサーバーエンジニア・ネットワークエンジニアが人気のある職種と言えます。
- 求人数
- 年収
- 転職市場での需要
などこの二つがダントツです。
最初は運用やヘルプデスク案件からステップアップケースがほとんど
とはいえいきなりサーバーやネットワークの設計や構築ができる人はいません。
インフラエンジニアのキャリアアップとしては、まずは現場に入り実機を触ることからです。
多くは先輩社員の手伝いをしたりドキュメントの整理をしたりといったサポート業務になります。
しかし知識がないとできる仕事ではないので、少しでも実務につく前に勉強をして準備していくことがとても大事です。
また、インフラエンジニアというのは幅広い知識が要求されることが多い仕事です。
資格勉強で苦手な項目やジャンルを飛ばすことなくしっかりと理解しておかないと後で痛い目にあうこともあるので気をつけましょう。
サーバーエンジニアになりたい人の勉強法とは
サーバーエンジニアになりたい人はどのように勉強をしたらいいのでしょうか?
結論からいうLPICの資格を取得することが最も手っ取り早いです。
LPICとは簡単に言うとLinux技術者としての基礎的な知識が問われる認定資格です。
公式な認定資格としてLinuxから正式に認められており知名度も抜群です。
転職市場でもLPICを取得することが一定のスキルの目安とされていますので
サーバーエンジニアは是非取得しておきましょう。
少し専門的な話になってしまいますがサーバーのOSはWindowsとLinuxが世界中でも主流です。
Linuxの基礎を抑えない事にはサーバーエンジニアとしてはスタートにも立てないといって過言ではありませんので
必ず取得するようにしましょう。
LPICのレベルは1~3まで
LPICのレベルは1~3までです。
レベル1が最も難易度が低いです。
完全未経験の素人が1を取得するのには1~2か月程度は必要です。
ここをクリアしないことには始まらないのでまずはゴリゴリと勉強することが大事です。
勉強中のわからない点はどうしたらいい?
塾や学校であれば不明点があれば先生に質問できます。
ただし自学の場合はそうもいきませんよね。
一度理解できないと負の連鎖がおきますし、わからない点がわからないなどということも起きえます。
おススメはオンラインスクールです。
例えばLPICの授業なら1300円くらいから受講できてめちゃくちゃ便利です。
参考書を読んでいまいち理解が足りない人が理解を深める意味で使ってもいいと思います。
とにかく分かりやすくておススメです。
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ネットワークエンジニアになりたい人の勉強法とは
ネットワークエンジニアになりたい人はどのように勉強をしたらいいのでしょうか?
結論からいうCCNAの資格を取得することが最も手っ取り早いです。
CCNAとはCisco社が実施しているネットワーク技術者のための認定資格です。
上位資格としてCCNPがありますが、未経験者はまずはCCNAの勉強から始めましょう。
転職市場でもCCNAを取得することが一定のスキルの目安とされていますので
サーバーエンジニアは是非取得しておきましょう。
CCNAのレベルについて
完全未経験の素人がCCNAを取得するには2~3か月は必要です。
合格率は6割程度と決して低くありません。
ただし出題範囲が広いため苦手なジャンルがあると致命的です。
広く浅く勉強することと過去問を繰り返すことで合格する可能性が飛躍的に上がるでしょう。
勉強中のわからない点はどうしたらいい?
LPICでも説明したオンラインスクールがおススメです。
CCNAの場合1300円~で受講できます。
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インフラエンジニアはまずは実務経験を積むのが一番のスキルアップ
さて、インフラエンジニア未経験者のための勉強法をまとめてみましたがいかがでしょうか?
基礎的な知識を抑えたらあとは実機に触ってとにかく経験を積むことです。
とにかく実務経験を積むことがスキルアップに繋がります。
現場にはレベルの高い先輩もいますし、質問もできます。
インフラエンジニアに興味がある方はまずは業界に入りバンバン経験を積みましょう。
何はともあれインフラエンジニアを未経験で採用して教育してくれる企業にまずは入社することです。
こういった企業に特に強い転職エージェントもありますので利用しない手はありません。
勉強と並行してこういった企業に行き転職活動をするといいキャリアのスタートがきれるでしょう。
まとめ
インフラエンジニア初心者のための勉強方法についてお話させていただきました。
これからインフラエンジニアを志す方は是非参考にしてみてください。
また、本文でもお伝えしたように未経験からインフラエンジニアになるには専門エージェントの手助けは必須です。
著者のおススメの企業を紹介しておきますので早速登録して活動をスタートしてみてください。
あなたのエンジニアライフが豊かになるようにお祈りしております。
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