このページでは組み込みエンジニアは不足している?
という点について迫ってみました。
組み込みエンジニアの皆さんの参考になれば幸いです。
結論:不足している
まずは結論から。
組み込みエンジニアは不足しています。
若手もそうですが、一人称で開発作業を行えるSEクラスのエンジニアが枯渇しており、
現場では喉から手がでるほどほしい、というのが現状です。
ただし全くの未経験層ですぐに転職できるほど甘くないのがこの世界です。
基礎的な知識は一通り見つけた経験者であれば転職したり、フリーランスであれば案件に参画したりするのは難しくありません。
組み込みエンジニアが不足している理由は?
理由はいくつかあります。
・IT業界自体が人材不足
・若手エンジニアが組み込みにいきたがらない
・その割に案件は多い
・使い捨てされがち
・現場の体質が古い
・使っている技術が古い
などなど。
色々な要素があります。
最も大きい要素として若手エンジニアの組み込み系離れがあると思います。
若手はスマホエンジニアやWEB系エンジニアになるため、組み込み系やC言語に流れてこないため、元々人手不足の環境に追い打ちをかかけているともいえます。
組み込み系やC言語も昨今ではIoTや家電製品や車、携帯など活躍の場は広がっています。
とはいえ、やはり言語として最新の技術かと言われると残念ながら「古臭い技術」といっていいです。
若手にとってRubyやPythohなどWEB系のほうが魅力に感じるのも致し方ない事なのかもしれません。
組み込みエンジニアは転職市場で強い?
さて、そんな組み込みエンジニアですが人材不足のこともあり転職市場ではなかなか強いです。
ただし正社員転職の場合、正直給料がそこまでよくないです。
経験者のSEで年収400万円~500万円のレンジなので、あまり年収として魅力的ではありません。
そんなこともあり昨今ではフリーランスとして独立するかたもかなり増えております。
フリーランスの場合年収で700万円~900万円ほどの報酬を得るのも決して難しくありません。
ハイスキルのエンジニアの場合、フリーランスとして独立するのをおススメします。
まとめ
組み込みエンジニアは不足しているか?ということにフォーカスをあて
解説してみました。
現在は正社員転職にせよフリーランスにせよ売り手市場です。
強気でどんどん転職活動をしてみましょう。