このページでは客先常駐SEが自社会社へ転職するべき理由についてお話していこうと思います。
- 客先常駐に疲れた
- 自社開発がいいとネットで見たけど理由が知りたい
- 客先常駐からの脱出を考えている
- いい企業に転職先をしたいと考えている
こういった方向けの記事です。
是非参考にしてみてください。
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Contents
【結論】客先常駐はすぐにやめて自社開発の会社へいくべき
まずは結論から。
自分のキャリアの事を考えると客先常駐はすぐにやめて自社開発の会社にいくべきです。
自社開発の会社で働くメリットについてはこの後述べていきます。
その前にまず客先常駐には大きなデメリットがあるということを認識することが大事です。
客先常駐SEのデメリットについてはネットなどで散々先輩方が語っているので参考にしてみてるといいと思います。
一般的なデメリットとして以下があげられます。
- 年収が低い・上がらない
- クビになる
- スキルが身につかない
- 人間関係が悪い
- 市場価値が上がらない
- 炎上プロジェクトが多く大量的にきつい
- 行きなくない現場に行かされる
かなり多いですが、客先常駐SEの場合ほとんどの方がいずれかのケース、もしくは複数のケースに該当していると思います。
客先常駐SEの大変は自分の事は我慢して会社のためにお金を運んでいる、という存在なのでまさに社畜の代表といっても
いいでしょう。
自社開発の会社にはどんなものがある?
自社開発とは呼んで字のごとく自社内で開発を行っている企業です。
ところで一言で自社開発といっても様々な業種がありますので、
あなたが転職する際の参考にしてみてください。
- ゲーム開発会社
- 自社パッケージの開発会社
- ECサイト開発会社
- アプリ開発会社
- 事業会社での開発
このあたりが代表的なものです。
つまり客先常駐の会社以外という括りですね。
こういった企業を狙わない限り結局客先で働くことになりエンジニアにとっては様々なデメリットがあるわけですね。
経験者が語る!自社開発のメリットとは
客先常駐のデメリットを全て打ち消してくれるだけでなく、自社開発には様々なメリットがあります。
もちろんどのような転職先を選んだとしても完璧というのはありえないと思います。
ただしエンジニアの環境のよさやキャリアを考慮すると自社開発の企業に転職する選択がベストであるという
ことは間違いないと思います。
著者は業界歴20年のエンジニアなのはこのあたりは自信を持って言えます。
特に大きいのが当たり企業を引いたときの破壊力です。
- 環境よし
- 人間関係よし
- 収入よし
みたいな企業って実は結構あるんです。
そういった企業があるのを知らずに客先常駐SEが愚痴を言っているのをみると悲しくなってきます。
ではそういった企業を引き当てるにはどうしたらいいでしょうか?
最も大事なのは地道に転職活動をしてより多くの企業を知ることです。
もちろん自身のスキルやキャリアも大事ですが、意外と経験が浅くてもこういった企業に滑り込めることもあります。
要は運、それを引き寄せるのはあなたの転職活動の行動力に他なりません。
このあたりを理解していると転職活動のモチベーションが上がり楽しくなってきます。
いわばお宝探しのRPG感覚です。
ではさらにモチベーションを上げるために自社開発のメリットについて解説していきます。
自社開発の会社に転職すべき理由①クビにならない安心感!年齢が高くなっても仕事がある
自社開発のメリットとしてクビにならない安心感があります。
客先常駐SEの場合年齢が高くなるにしたがってクビになる可能性が高まるという恐怖があります。
それは派遣先の現場がどんどん少なくなるからです。
実際の著者の知り合いでもクビになるケースをたくさん見てきました。
その点自社開発の場合はクビになる心配はありません。
(というより客先常駐が異常なのですが)
それは自社内で仕事がある場合、例え年齢が上がったり多少パフォーマンスが落ちても何らかの仕事を
回すことができるからです。
そもそも派遣型の会社と違い一定の採用基準を設けているためとんでもなくダメなSEが存在しない
というのも理由として上げることができます。
自社開発の会社に転職すべき理由②人間関係で悩むことが少ない
自社開発のメリットとして人間関係で悩むことが少ないという点があります。
もちろん会社組織に人間関係の完璧さを求めるのはそのそも難しいものですが、それでも客先常駐SEよりははるかに
良好な現場が多いといえると思います。
その理由は簡単です。
客先常駐の場合以下のような環境で働くことになるわけです。
- 現場をコロコロ変えさせられるので人間関係構築が難しい
- 外注なので扱いが悪いことが多い
- 雑用などの仕事を押し付けられがち
現場のリーダーと相性がいいとかコミュ力強者のようなケースをのぞくとこういった環境で良好な人間関係を構築するのは難しい
というのは容易に想像がつくと思います。
自社開発の場合は基本的に
- 固定された人間関係
- 上司が面倒を見てくれる(自分の評価に繋がるから)
- 社風にあった人間を採用する
なので比較的人間関係がうまくいくことが多いです。
客先常駐の面談の場合はそのあたりは一切考慮しませんが、こういった事業会社の転職の場合メンバーの
相性というのも十分選考要素の一つになるためです。
自社開発の会社に転職すべき理由③技術的なトレンドにのれることが多い
自社開発のメリットとして技術的なトレンドにとれることが多いという点があります。
客先常駐の場合どちらかというとレガシーな環境で作業させられることが大変多いのです。
自社開発の場合、よりコスト面がよかったりパフォーマンスのいい開発環境を選択することが多いため
新しい技術を積極的に取り入れることも多いです。
そのため最新の技術に触れる機会も多くいわゆるエンジニアの化石化を防ぐことができます。
エンジニアにとって常に最先端でいることは何よりも重要です。
自分の市場価値を落とさないという意味でもこのような環境で働くメリットは大きいと言えるでしょう。
自社開発の会社に転職すべき理由④上流工程やマネージメントの経験を積むことができる
自社開発のメリットとして上流工程やマネージメントの経験を積むことができる点があります。
客先常駐の場合、どうしても人海戦術の現場が多いためガリガリと手を動かす作業の割合が多くなります。
上流工程やマネージメントはプロパーが担当する事が多いためこういった部分の経験を積むことができません。
しかしながらエンジニアにとって作業レイヤーや業務の幅を増やすということは、スキルアップには欠かせません。
実際に転職市場では上流から一人称で対応したりマネージメントの経験があるSEの市場価値が高い傾向にあります。
あなたがキャリアアップをしようと思ったらこのあたりの経験は必須なのですが、
客先常駐SEのままですとなかなか経験を積むことが難しいと思います。
このあたりも自社開発のメリットとして大きいと言えるでしょう。
まとめ
客先常駐SEが自社開発の会社へ転職するべき理由についてお話させていただきました。
客先常駐からの脱出を考えている方は参考にしてみてください。
転職するには若ければ若いほうが有利です。できる限り20代の内に派遣型エンジニアからは脱出しましょう。
また、自社開発への転職は転職エージェントを利用することで成功確率がぐっと上がります。
著者のおススメのエージェントも紹介していきますので是非登録して活動をスタートしてみてください。
あなたのエンジニアライフが豊かになるようにお祈りしております。