このページではフリーランスエンジニアになるメリットをまとめてみました。
会社員からフリーランスになるには色々迷いますよね?
具体的に「独立することでどういったメリットがあるのか」ということ事前に知っておきましょう。
著者の経験をもとにフリーランスのメリットを紹介していきますので、
参考にしてみてください。
フリーランスエンジニアになるメリットは11コもあるよ。
え~そんなに?
本当だって!ちゃんと説明するから最後まで聞いててね。
は~い。
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Contents
- 1 収入がアップする
- 2 経費を使える
- 3 事業を拡大化できる
- 4 副業ができる
- 5 理不尽な会社のルールに縛られなくてすむ
- 6 人間関係のストレスから解放される
- 7 会社の規模に関係なく自分の実力で稼げる
- 8 作業内容を選ぶことができる
- 9 勤務地を選ぶことができる
- 10 いつでもバカンスをとれる
- 11 長生きできる(気がする)
- 12 疑問①フリーランスエンジニアになると必ず稼げるの?
- 13 疑問②フリーランスエンジニアが正社員に戻るケースはあるの?そもそも戻れる?
- 14 疑問③フリーランスエンジニアはどういったスキルを持った人材が稼げるの?
- 15 疑問④フリーランスエンジニアになると金銭トラブルも起こるの?
- 16 疑問⑤常駐型フリーランスエンジニアは結局正社員と変わらないのでは?
- 17 疑問⑥フリーランスエンジニアはいくつまで働けるの?
- 18 エージェントを上手く活用して賢く稼ごう
収入がアップする
なんといっても独立の醍醐味はこれでしょう。
著者もそうだったのですが、中小、もしくは弱小正社員のSEですと年収300万円~500万円のレンジに抑えられるケースが大変多いです。
特にSlerやベンダーなどは一部を除きかなり薄給です。
客先常駐や特定派遣などの業態の場合は目も当てられません。
私がそうでした。10年近くSEやって年収450万円でしたから。
安っ!!
特に20代~30代の最もSEとしてパフォーマンスを発揮できる時期に給与を抑えられている、という構図が顕著に見えます。
フリーランスエンジニアの場合はそうではありません。
20代でも年収600万円~1000万円クラスはごろごろいます。
著者の知り合いの20代フリーランスの場合特に「お金がなくて困っている」みたいな子はまずいません。
正社員時代の同僚は皆安月給でカップラーメンを食べていたのとは対照的です(笑)
SEこそ若い時に搾取される職種の代表やで。
そう考えると若いうちに独立するほうが合理的といえるよね。
ちなみに収入がアップする理由は何でしょう?
簡単です。
会社員の場合は、組織を運営するためにたくさんのお金が必要になります。
・家賃
・バックオフィスなど非生産部門のコスト
・採用や教育などのコスト
・会社の内部留保
などなど。
こういった費用はあなたが働きクライアントから発注される金額から賄われているわけです。
自営業の場合はどうでしょうか?
基本的には「クライアントからの支払い」がそのままのあなたの収入になるわけです。
そう考えると「フリーランスエンジニアになって収入がアップする」のは当然の理屈ともいえます。
新卒1年目で手取り23万円のSEが独立後、フリーランスになって単価が50万円以上になって「収入が倍になった!」というようなのはよく聞く話です。
「ホンマかいな?」と思う方もいると思いますが、こういったロジックを理解すれば納得できるかと思います。
ここに気がつけるかがポイント。
経費を使える
こちらのページでも経費については詳しく書きました。
一部重複しますが、
・家賃
・交際費
・水道光熱費
・通信費
・消耗品や雑費
こうったものは経費として計上できます。
正社員の場合は会社から源泉徴収されています。
当然なのですがこういったものを経費として税金から控除してもらうことはできません。
・会社員の場合
→初めに税金が引かれて手元に残る
・フリーランスの場合
→必要経費を控除して、そこから税金で引かれる
このように大きな違いがあります。
経費の使い方が成功のポイント。
金持ち父さんの教えとは?税金が最大の支出である
お金持ちになるためには税金と上手く付き合わなくてはいけない、
というのは大昔から常識です。
かの「金持ち父さん、貧乏父さん」のロバート・キヨサキはこう教えています。
「税金が最大の支出である」と。
彼の教えはこうです。
・簡単にいうと普通のサラリーマンが全て税金を引かれた状態では資産構築が難しい
↓
・自分の会社なりビジネスを持ち、節税すること
つまり経費を賢く使い、より納税を圧縮すること。
それにより自由に使えるキャッシュを増やすこと。
この二点がお金持ちになる本質だと述べている訳です。
給料をコツコツ貯金して車を買うか、税金対策で車を買うか。
経理や会計の知識も大事だよね!
節税について
サラリーマンでは富裕層になれない、とは言えませんが資産形成のスピードという観点からみると
自分の会社を保有していたほうが優れているのはいうまでもありません。
節税について以下がよくまとまっているので参考にしてみてください。
節税対策の基本は、1-必要経費、2-所得控除額、3-控除税額、の3つを増やすということになります。
1-必要経費を多く計上する
この費用、経費にならないと思っていても、経費となるものは意外とあります。頑張ってさがしましょう。2-所得控除額について漏れがないようにする
所得控除額は、社会保険料控除や医療費控除が有名ですが、それ以外にも所得控除の対象となるものが多くあります。これらも漏れなく計上します。3-控除税額がないか探す
特定の備品を買ったり、従業員を訓練した場合、税金が安くなるかもしれません。これらは、税金から直接控除することができますので、忘れずに適用します。引用元: 石橋税理士事務所のHPより
シンプルですが、これが本質ですね。
事業を拡大化できる
フリーランスエンジニアとして独立して、その後会社を拡大化する例は大変多いです。
特に多いのは
・ソフトウェア開発
・WEB制作会社
・自社サービスを立ち上げる
・エンジニア派遣(SES)事業
などです。
このあたりはエンジニア自身の方向性や考え方にもよりますが、
独立後お金を稼ぐ手段はたくさんある、とうことですね。
個人のタイプにもよるよね。
そうそう。興味あることをやってみたらいいと思うよ。
正社員の場合はどんなに頑張っても自分一人分の働きの給料しかもらえません。
優秀な技術者は他の人の何倍ものパフォーマンスを上げるのがITの世界ですが、
残念ながら実際の給与にダイレクトに反映されることはありません。
自分の事業を持ち拡大化すればレバレッジが効きます。
自分以外の誰かがお金を運んでくれることでしょう。
稼ぎてえ。
楽してえ。
SES事業は簡単にスタートできる
スモールスタートとして、自分が稼働している現場の配下に若いPGを参画されることもよくある例です。
一人稼働して月10万円のマージンとして、5人で50万円。10人で100万円。
これが安定してきたら自分が働かなくともいいですね(笑)
もちろんこれは一例にすぎませんが、事業を拡大しレバレッジを効かせることができるのは
正社員では難しいといえます。
このあたりは大きなメリットと言えるでしょう。
常駐エンジニアだとSES事業が最も親和性が高いかな。お手軽だし。
常駐しながらも昼休みにめっちゃ何かを手配している人がいたらこのパターン(笑)
いるいる。
副業ができる
正社員の場合、副業が禁止されている会社も多いです。
「本業に支障をきたす恐れがある」などが理由で就業規則に定められている企業が多いのはご存じの通り。
仮にあなたが類まれなる才能を持っていたとして、それをお金に換えるのは当然の権利ではないでしょうか?
しかしながら会社員である以上、それが合理的などうかの如何を問わず就業規則には従わなくてはいけません。
趣味のサイト運営や、あなたが打ち込んでいる事の技術の対価としてお金を受け取ってしまった時点で「副業」とみなされます。
クビになるかは微妙だけど、リスキー&後ろめたいよね。
会社にばれないようにしている方も多いと思いますが、限界があります。
本業を上回るような収入があった場合はかなりの確率で発覚してしまうでしょう。
また、マイナンバー制の導入などにより可視化も進んでいる現状もあります。
当たり前ですがフリーランスの場合は自営業なので、副業をしようが何をしようが自由です。
極端な話ですが、「日中は客先常駐」で「夜はバーテンダー」をしてもOKな訳です。
(きちんと仕事ができる体力があれば)
ですので根性さえあればいくらでも稼ぐ事ができる、ともいえます。
やはり収入面の話がベースになってしましますが、フリーランスのメリットの一つとして忘れてはなりません。
夜はホストやろうかな。
・・・頑張ってね。
理不尽な会社のルールに縛られなくてすむ
プログラマーの場合、現場自体に無駄なルールや理不尽な要求が多かったりします。
・効率的でない作業
・無茶な納期
・技術的に無茶な要求
・コロコロと変わる指示
ちょっと思いつくだけれでこれだけあります。
ストレスがたまらないほうがどうかしてます。
だからといって「や~めた」といかないので正社員のプログラマーのつらいところです。
私は一か月に10回は辞めたくなってました。
・・・可哀そうに。
なんとか社内で
・根回しをする
・媚びを売る
・とにかく上手く立ち回る
などなど。
これが「サラリーマン」の仕事の一部といってもいいでしょう。
書いていて悲しくなりました。
ちなみにフリーランスの場合はそういった理不尽さを味わう必要はありません。
そもそも「技術を売っている」仕事なので
嫌なクライアントからは業務委託せず、関わらいようにすればいいだけです。
こういったストレスからオサラバできるのもフリーランスの大きなメリットです。
もっと自由に働きたい!という人は多いよね。
人間関係のストレスから解放される
上段の内容とも似ていますが。
正社員の場合、職場の人間関係が固定されがちです。
場合によっては同じようなメンバーで10年も20年も一緒、というようなこともあります。
それが皆中のいいメンバーであれば問題ありません。
正直
・何となく嫌い
・生理的にあわない
・顔も見たくない
など同じ職場にいるだけでストレス、ということもあるでしょう。
だからといって「配置換えしてくれ」「辞めてやる」という訳にはいかないですよね。
(そんなことをしたらこちらが問題児扱いです)
ふむふむ。
嫌いな人間と一緒に仕事をすることほどストレスがたまることはありません。
しかも一日8時間×20日×12か月=1920時間
一年でこれだけの時間一緒の空間にいるわけです。
絶対に寿命短くなりますって!
フリーランスの場合はそういったストレスから一切解放されます。
もちろん在宅であれ常駐であれ人と接点をもつことはあります。
ただし自分の嫌いな人と強制的に長時間一緒の空間にいる、という苦痛はまず避けれますので
そういう意味でのストレスは全くなくなると言っていいでしょう。
これはめちゃくちゃでかい(経験者は語る)。
会社の規模に関係なく自分の実力で稼げる
会社員の場合、自分のSEとしての実力が給料に反映される訳ではありません。
それよりも会社の体力や規模のほうが重要です。
例をあげるのであれば
・三菱UFJ銀行勤務のSE/年収1000万円/Aさん
・名もないSES企業で働く客先常駐のSE/年収400万円/Bさん
を比較した時にか必ずしもAさんのほうが優秀か、というとそんなことはありません。
確かに。
実力でなく入社した企業で生涯年収が変わるのが真実。
IT業界における賃金はエンジニアの待遇がいい企業で勤務していれば高年収だし、そうでない場合は低年収というシンプルな法則によって成り立っています。
もちろんその組織の中で比較すると実力があるSEのほうが評価が高くなる傾向にあるのは間違いありません。
フリーランスエンジニアの場合はそうではありません。
完全な実力主義です。
クライアントからの支払いは
・学歴
・年齢
・性別
こういったものの影響は受けず「スキルのみ」で決定されます。
清々しいまでの実力主義です。
これはフリーランスエンジニアにとってまたとない魅力であると言えるでしょう。
稼ぎてえ。
作業内容を選ぶことができる
エンジニアにとって
・何の言語で
・どれくらいの期間
・どういった環境で
・どれくらいの報酬で
開発をするか、というのは極めて重要な問題です。
残念ながら正社員の場合は、これほど重要なポイントについて
自分に選ぶ権利がないことがほとんどです。
詳しくは客先常駐のページでも説明しましたが、会社の決定に従い現場で働くだけ。
残念ながら自分のとってキャリアアップになるかという点は二の次です。
フリーランスエンジニアの場合は、自分の興味ある案件のみ選べます。
これは大きなメリットと言えるのは間違いありません。
アンテナを張る事によって時代から取り残されることがなくなるよね。
勤務地を選ぶことができる
人生において無駄な時間をいかに減らすか、というのは誰にとっても大きな課題です。
通勤時間というのは無駄な時間の最たるものです。
満員電車に揺られるだけで体力の消耗は大きいですし、
仕事のパフォーマンスにも悪影響があります。
とはいえ正社員の場合は文句をいっている場合ではありません。
著者も片道二時間の通勤をしていた経験がありますし、会社員であれば社の指示に
従わないわけにはいきません。
往復4時間は社畜度マックス。
フリーランスエンジニアの場合は勤務地を自分で選ぶことができます。
著者の今真野で経験によると、フリーランスエンジニアの希望通勤範囲はだいたい30分~50分のレンジが多いです。
より勤務地を優先する個人事業主の方であれば10分~20分の通勤時間の案件にも巡り合えたりします。
もちろん近場の案件を選ぶことによって案件数は絞られます。
勤務地を優先するのでじっくり腰を据えて案件探し、というタイプの技術者も決して少なくないです。
人生において貴重な時間をロスしたくない、と考えるとこういったタイプのフリーランスが多いのも頷けます。
こだわる人が多いのも納得。
いつでもバカンスをとれる
正社員のSEの場合、自分の都合で長期休暇をとる、ということはほとんど許されません。
有給休暇でさえ消化するのに渋られることがある始末です。
フリーランスエンジニアの魅力は「いつでも好きな時にバカンスをとれる」
ということです。
著者の知り合いでもこれを非常に有効活用している方が多いです。
例えばプロジェクトが一区切りついたら、半年ほどアジアや海外などでバカンスを過ごすのです。
そしてリフレッシュしてまた帰って仕事をバリバリやる感じです。
海外のエグゼクティブはこういった働き方(フルで働かずワークライフバランスをとる生き方)
が多いのですが日本でこれを実現できるのは、フリーランスエンジニアなど一部の専門技術を持った職種のみでしょう。
かっこいい!
選ばれし職業!かも
長生きできる(気がする)
最後はこれです。
え、何?と思うかもしれませんが著者は大まじめです。
ただし人間の寿命は普段の生活が多く影響を与えているのは間違いありません。
個体としては強いはずの男性が女性より平均寿命が短いのは何故でしょうか?
ましては女性は出産などで体に大きな負荷がかかりますし、男性に比べて体力は劣っています。
答えは簡単です。
ストレスです。
病気も多くがストレスが原因で発病します。
パンダもストレスには弱い。
フリーランスエンジニアのメリットをたくさん述べてきましたが、まとめていうと「ストレスが圧倒的に少ない」ことにつきます。
もちろんフリーランスであっても納期に追われたり謎のバグに頭悩ましたりクソ仕様書と格闘したりという
嫌なことはあります。
ただしそれは正社員自体のように永遠に継続する逃げられないストレスからしたら微々たるものです。
よりよく自分の人生を生きるための選択肢としてフリーランスになることをおススメしてこのページを終わろうと思います。
参考になった?
うん。でもちょっと長かったかな。
疑問①フリーランスエンジニアになると必ず稼げるの?
「フリーランスエンジニアになると稼げるか?」独立を検討する多くのSEにとってこれが
一番の関心がある点ではないでしょうか。
まずは結論から。
年収ベースで考えれば間違いなく正社員より稼げます。
エンジニアは現在売り手市場ということもあり、年収ベースで倍になるケースも決して少なくありません。
基本的にはフリーランスエンジニアになったほうが稼げる
年収ベースで、といったのは生涯賃金で考えると正社員のほうがメリットがあるケースもあるからです。
例えばですが、大手企業で退職金が何千万円と出るケース。
あるいは若いうちは年収が低くとも年次を重ねることで年収1000万円以上もらえるケース。
「稼ぐ」という定義にもよりますがこういった一部の恵まれた環境にある人はフリーランスになったとしても生涯年収の面で必ずしもフリーランス優位とはいえないかもしれません。
逆にいえばそれ以外の中小企業勤務だったり、客先常駐SE、年収400万円~500万円でぱっとしない収入のSEであればフリーランスになったほうが稼げるのは間違いないでしょう。
本人の能力次第で収入が全然違ってくるのがフリーランスエンジニアの実態
とはいえフリーランスエンジニアは本人の能力次第です。
能力というのは開発スキルもそうですが、対人スキルだったり、ビジネスマンとしてのスキルだったり総合力が影響してきます。
正社員の場合、同期入社であれば仮にスキルに差があったとしても年収にそこまで大幅に差がつきません。
フリーランスエンジニアの場合、同じくらいの経験値でも何倍も収入に格差がつくのが実態です。
このあたりを理解して自分の市場価値を高めるのが「稼げるフリーランスエンジニア」になるための近道といえるのではないでしょうか。
疑問②フリーランスエンジニアが正社員に戻るケースはあるの?そもそも戻れる?
フリーランスエンジニアは不安定?上手くいかった時に正社員に戻れる?
このあたりは独立を検討しているSEにとっては知っておきたい点ですよね。
まずは結論から。
40代までであれば正社員に戻ることは簡単です。
ですのでフリーランスエンジニアで上手くいかなかったからといってそこまで悲観することもありません。
エンジニアの場合、一度見につけた能力はそう簡単には落ちないというのが背景にあるようです。
ですので、ダメだったらまた正社員になればいい、と楽観的に考えるのは全然アリなのではないでしょうか。
実際にフリーランスエンジニアから正社員に戻るケースはある?
では実際問題、フリーランスエンジニアが正社員に戻るケースというのはあるのでしょうか?
著者や知り合いではごくごく稀にあります。
最も多いきっかけは結婚です。
結婚相手の両親や、結婚後の生活のためにより安定した生活を得たい、というケース。
これは本人の希望というよりは奥さんや奥さんの両親や世間体のために、ということが多いようです。
個人的にはそういう時代ではないと思いますが・・・
フリーランスエンジニアで失敗、後悔するケース
フリーランスから正社員に戻るケースで次に多いのが「失敗する」「資金繰りがうまくいかない」などのパターンです。
これは請負で仕事をするSEに多いですね。
請負で失敗する最も大きな理由は「営業力のなさ」の一択です。
当たり前ですが仕事がとれないと全くお金が入ってきません。
そのためには、仕事を獲得するために商談力やプレゼン能力も必要になってきます。
誤解を恐れずにいえば、開発の能力なんて皆大差がありません。
請負開発で成功するにはこういった「営業力」や「人脈」が必須。
このあたりの能力が低いと失敗する可能性は上がってきてしまうようです。
常駐型のフリーランスエンジニアであればまず失敗はない
一方で現場に常駐型のフリーランスエンジニアであれば、ほぼ失敗することはないようです。
フリーランスエージェントからの案件紹介であれば、請負型のように熱心に営業活動をする必要がありません。
常駐型のメリットとして、何より高単価でキャッシュフローが安定しているという点が大きいでしょう。
よほど無茶なお金の使いかたをしたり遊び惚けていない限りまず失敗するというパターンは少ないようです。
疑問③フリーランスエンジニアはどういったスキルを持った人材が稼げるの?
フリーランスエンジニアで稼ぎたい。
でもどういったスキルがあれば稼げるの?自分でも本当に大丈夫?というのは
誰もが知りたい点でないでしょうか。
結論からいうと開発でもインフラでも業務経験が何年かあれば基本的に稼げます。
じゃあ一体いくら稼げる?というのはフリーランスエージェントに聞いてみると早いと思います。
- フリーランス初心者案件の全て【即決まるエージェントの紹介付き】
- 現役SEが教える!インフラエンジニアフリーランスの年収最前線(スキル面以外でいえばコミュニケーション力や面談時の印象などが左右する部分も大きいので、もし自分がそういった技術以外の面で弱いという自覚があるのであればそこを強化するのもいいでしょう。)
- フリーランスエンジニアの面談対策についてはこちらで解説しました
年収1000万円以上稼ぎたい!欲張りなフリーランスエンジニアはどうしたらいい?
一定のスキルがあればそこそこ稼げる、というのはご理解いただいたかと思います。
ただせっかくフリーランスエンジニアになったのだからもっと貪欲に稼ぎたい、という人は多いと思います。
フリーランスエンジニアは退職金などがない分、若いうちに稼ぎきるくらいのイメージで働いたほうがいいでしょう。
もちろんこのあたりは人それぞれの価値観によってわかれる部分ではありますが。
トレンドを追え!著者の知り合いSEが簡単に年収1000万円超えたケースについて
最も簡単に稼げる方法を一つあげます。
それはトレンドを追うということです。
開発言語や技術領域は必ずトレンドがあります。
それが一時的なものにせよ、継続するものにせよそこには需要があります。
そういった需要の高い技術を学び追っていくことで、大きなアドバンテージを得ることができます。
一例をあげると仮想通貨があげられます。
ブロックチェーンの技術は多くがJavaやC♯などで開発されます。
特に高いスキルがなくとも仮想通貨エンジニアの単価は高騰しております。
著者の知人でも何冊か本を読んで自分でトレードを少ししただけで、月100万円の常駐案件に参画できたりしています。
(ちなみに彼は通常時は60~70万円程度の常駐単価です)
もっと稼ぎたい!興味があるフリーランスエンジニアは組織化もおススメ
また、人を雇って組織化をすすめるというのも常套手段です。
ただしこれはリスクもあるし、面倒くさい面も結構あります。
何よりコミュニケーションコストがかかりますので好き嫌いがはっきりわかれることろです。
とにかく稼ぎたい、という人にはおススメできます。
疑問④フリーランスエンジニアになると金銭トラブルも起こるの?
フリーランスエンジニアのデメリットとして漠然と金銭面のトラブルをイメージする人もいるのではないでしょうか?
発注者が飛んだ、とか支払いを渋るとかですね。
たしかに請負メインで開発をしている人の場合ですと、そういったケースは決して少なくないようです。
また、入金サイクルも大きな問題です。
仕事にとりかかって翌々月支払い、さらに遅延や支払いのごたごたなどがあると、
よほど生活に余裕がないと一気にキャッシュフローが悪化します。
いくら契約書をしっかり作成しても払わないやつは払わない、というのは厳然たる事実。
また、弁護士を入れて少額訴訟などやっても確実に支払われるかは分かりませんし、
弁護士費用などや打ち合わせのコストなども考えると全く割にあわないケースがほとんど。
請負開発のデメリット、というのはこの一点に集約されると思います。
常駐型フリーランスエンジニアであればまず安心
その点、常駐型のフリーランスエンジニアであればまずそういった心配はありません。
SES契約の場合、瑕疵担保責任はありません。
基本的には労務に対して報酬が払われるというものなので、きちんと働いていれば間違いなく
報酬は支払われます。
この辺りは常駐型フリーランスの大きなメリット。
もちろん風邪や体調不良などで大幅に稼働が下がってしまった場合は影響があるケースもあります。
ただしその場合も基本的には事前に締結した契約に則って支払いがされます。
(→超過や控除など稼働前に知っておきたい契約のルールはこちらで解説しました)
疑問⑤常駐型フリーランスエンジニアは結局正社員と変わらないのでは?
常駐型フリーランスエンジニアの場合、色々な現場にいくことになります。
そのたびに面談を行います。
これって結局正社員の客先常駐とあまりかわらないのでは?
という事をいう方もいます。
結論からいうと、全然違います。
正社員や客先常駐の場合、自分の都合で現場を抜けることは基本タブーです。
自分の気に入らない現場でも長期にわたり携わることがほとんど。
無理に現場を変えてもらったり自己主張したりしたら出世や給与に大きな影響があります。
フリーランスエンジニアの場合、そういった事に気をつかう必要がありません。
もちろん極力現場に迷惑をかけていけないのは当然ですが、
契約の延長の可否の判断はSEに一任されます。
ストレスが減るというのは最大の魅力
こういった働き方によって得られるメリットは大変大きいと思います。
一番がストレス。
エンジニアの仕事はストレスとの戦いです。
特に人間関係や納期とのストレスで消耗しない人はいないでしょう。
常駐型フリーランスの場合、こういったストレスを最大限緩和してくれます。
何しろいやだったら現場を延長しなければいいわけですから。
働き方の自由さも忘れてはいけない
また、正社員と違い長期休暇をいつでもとれるというのも大きなメリットです。
正社員や客先常駐の場合、会社のプロジェクト都合が最優先され、
エンジニアの都合で休みをとるなどもってのほかです。
正社員の権利である有給休暇の使用さえいい顔をしない会社が多いです。
その点フリーランスエンジニアの場合、いつでも休んでOKです。
こういった働きかたの自由さを魅力に感じフリーランスになる方が多いのも頷けます。
疑問⑥フリーランスエンジニアはいくつまで働けるの?
最後にフリーランスエンジニアはいつまで働けるか?という疑問について。
これは人によるので一概にはいえません。
ただし、多くのフリーランスエンジニアは50代まで働いています。
フリーランスはいつまでも稼げる?50代、60代?
正社員の定年退職が60歳だとして、実はそこまで実労年齢の限界は変わりません。
また、フリーランスの場合自分が稼働できなくなったとしても人脈やコネクションを生かすことができます。
それを生かして人を雇ったり組織化をしたり、という方も大変多いです。
そういった働き方をすれば実際問題いくつになっても働けますし、単純に年収ベースでもフリーランスのほうが
上回ってくるのは間違いありません。
自分一人の収入を頼りにするなら稼ぎ切ろう
こういった組織化をすすめずあくまで一人で仕事をする場合は、
仕事の少なくなる50代中盤までに稼ぎきる意識が大事です。
年収1000万円で20年間働けば2億円です。
まずはこのあたりを目標にしてみてはいかがでしょうか?
フリーランスエンジニアの場合年収1000万円に到達するのは決して難しくはありませんから、
現実的なラインだと思います。
もし常駐型フリーランスエンジニアで年収1000万円いかない場合、
フリーランスエージェントが悪いか自分のスキルが低いかあるいはその両方か。
何らかの原因があると思います。
いずれにせよ目標金額を決め、それに抜けて稼ぎきるという意識はとても大事だと思います。
エージェントを上手く活用して賢く稼ごう
フリーランスエンジニアになるメリットについて書いてみました。
少しでも高待遇で現場に参画するには、なるべく自分のスキルにあったエージェントから案件の紹介をもらうことが成功の秘訣です。
フリーランスエージェントはたくさんあるのでネットで自分のスキルに見合った企業を探してみましょう。
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エージェントによって単価や商流って全然違うんだよね。ここが稼げるか差がつくポイント!
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