このページではフリーランスエンジニア向けに残業についてまとめてみました。
残業はしないといけないの?あるいはどこまで現場の指示で残業をすべき?
という疑問は誰もがもっていると思います。
そのあたりを詳しく解説していきます。
では早速見ていきましょう。
フリーランスと商流について、おすすめのエージェントについてはこちらに詳しくまとめました。
ちなみに手っ取り早く高単価の案件につきたいんだけど。
・・・わがままだなあ。
レバテックフリーランス
が一番だろうね。
色々なエージェントをみてきたけどエンジニアへの還元率が段違いに高いよね。
ありがとう。パンダでも入れる現場があるか聞いてみる。
・・・頑張ってみて。
フリーランスエンジニアは残業しなくていい?
常駐エンジニアの場合、基本的には委任もしくは準委任契約でエージェントもしくはクライアントと契約を締結しています。
現場の就業時間がありその時間内は作業をする。
↓
時間内に労務を提供することで対価を得る。
というのが委任、準委任契約のルールです。
(請負契約の場合は納品物を期間内に収めることで対価を得ますのでまた異なってきます)
そうなると厳密にいうと残業についての規定は定めされていません。
(もちろん基本契約でエージェントと契約を締結している場合もありますが)
だからといって忙しい現場で全く残業しないとなるとトラブルになる可能性が非常に高いですよね?
残業でトラブルにならないためのポイントをまとめてみました。
・何らかの事情があり残業ができない場合は必ず伝える
・稼働が高くなりそうな時は事前にスケジュールを把握する
・タスクの振られ方に問題があるときには営業に相談する
このポイントを守るだけでトラブルを防げるでしょう。
では早速解説していきます。
トラブルを避けるために参考にしてください。
何らかの事情があり残業ができない場合は必ず伝える
常駐先のクライアントは何か事情がない限り「ある程度は残業ができる」
という前提で採用しています。
それは契約うんぬんというようよりも業界的な暗黙の理解といったほうがいいでしょう。
ただし家庭の事情や個人的な事情で全く残業ができない、あるいは限定的な残業しかできないという
エンジニアもおります。
その場合は面談の際に伝えるか、事前に営業経由で伝えるようにしましょう。
現場に入ってから双方の認識が違うと大きな問題に発展する可能性もあります。
必ず現場に入る前に確認をしよう。
稼働が高くなりそうな時は事前にスケジュールを把握する
エンジニアも人間です。
いくら残業OKでも体力には限界がありますし、何日も徹夜をしたら倒れてしまいます。
もし稼働が上がりそうな場合は、現場もしくは営業経由でいつまで高稼働が継続されるか確認しましょう。
そういった現場では人手不足のため一人一人の負荷が高くなっています。
途中で抜けられると困る、というような状況が大変多いと思います。
体力的にきつそうな場合早めのアラートをあがるなり、負担を減らしてもらうなり調整しましょう。
とにかく無理していきなり出社できなくなったりするのが双方にとって最悪のケース。
そうなる前に対策をするのがいいでしょう。
一時的に忙しいのか、ずっと忙しいのか。
タスクの振られ方に問題があるときには営業に相談する
外部からきているエンジニアの場合、特に負荷が高くなる傾向があります。
優秀なエンジニアほど、他の人のタスクの巻き取りを依頼されたりどんどん仕事を任せれめちゃくちゃ忙しくなる、
というのは業界あるあるです。
「君は仕事ができるのだから人の倍働いてね」「でも単価は変わらないけど」
というのは発注側にとってはメリットがありますが、フリーランスエンジニアにとってはデメリットしかありません。
もしそういった状況に陥りそうになったら営業に早めに相談するのが吉。
真面目やエンジニアや気の弱いエンジニアほどそういった依頼を断れずにつぶれてしまったりするので
必ずリスクヘッジを行いましょう。
これも仕事のうちです。
まとめ
フリーランスエンジニアと残業について簡単にまとめてみました。
トラブルにならないように事前に、もしくは現場に入った後に調整することが大切ですね。
フリーランスとはいえあくまでもビジネスマン。
コミュニケーションをとりながら仕事をする、というスタンスが重要であることはいうまでもありません。