このページではRubyフリーランス案件に未経験で参画するためのポイントをまとめてみました。
Web系エンジニアに中でも特に人気のRuby。
普段他の言語で開発しているSEの中にも、今後Rubyの経験を積みたいとか、使えるようになっていきたい、というかたは大変多いようです。
ただしRubyに限らず、未経験の言語の開発現場に参画するのは少々骨が折れるもの。
私の経験をもとに「こうすれば未経験からでも現場に入れるよ」という方法をお伝えしますのでよかったら参考にしてみてください。
では早速見ていきましょう。
ちなみにRuby未経験で参画するためのおススメエージェントはある?
ありがとう!
この記事に関連性の深いページはこちらです
(→※Pythonフリーランス案件に未経験で参画するための3つの方法)
Contents
Rubyを学ぶメリットとは?
さて、そもそもRubyを学ぶメリットって何があるのでしょうか。
いくら頑張って未経験で参画できたとしてもフリーランスエンジニアにとってメリットが少なければ意味がありません。
簡単に思い浮かぶメリットを列挙してみました。
・開発自体が楽しい
・将来性がある
・単価が高い
では説明していきます。
参考にしてみてください。
開発自体が楽しい
これが実は最も大きいかもしれません。
何しろRuby開発者のまつもとひろゆきさんが最も重視しているのが、
「ストレスなくプログラミングを楽しむこと (enjoy programming)」
だと明言しているくらいです。
他の言語だと汎用性がどうとか拡張性がなんちゃら、ユーザー志向がどう、みたいな考え方が多い中でこれは異端ですよね。
(以下参考)
Ruby には Perl や Python とは決定的に違う点があり、それこそが Ruby の存在価値なのです。それは「楽しさ」です。私の知る限り、Ruby ほど「楽しさ」について焦点を当てている言語は他にありません。Ruby は純粋に楽しみのために設計され、言語を作る人、使う人、学ぶ人すべてが楽しめることを目的としています。しかし、ただ単に楽しいだけではありません。Ruby は実用性も十分です。実用性がなければ楽しめないではありませんか。
-まつもとゆきひろRuby プログラミング入門 まえがき 監修者よりのページ-
と、ここまで言い切っているくらいですから。
まさに「エンジニアのために作られた言語」といいかえてもいいかもしれません。
Ruby開発者のほとんどはRubyにどっぷりはまると他の言語がかったるく感じることがあるくらいです。
もちろん現場ごとに使用言語は決まっており、その環境にあわせた言語を使用しなくてはいけないのですが、「ハマる魅力」がある、というのは間違いなさそうですね。
Rubyは楽しい、は間違いない。
将来性がある
次にあげられるのが将来性です。
世界の主要なプログラミング言語で上位に入っており今後需要が高まることが見込まれています。
それだけでなく、日本におけるフリーランス案件市場においても案件数はじわじわ伸びてきております。
著者は現役フリーランスエージェントですが、案件数の増加とエンジニア需要の増加は肌で感じるところです(2018年現在)
Java、C言語という開発言語は相変わらず人気ではあることは間違いありません。
ただし世界的なトレンドをみると全体の案件数の割合は落ちてきているようです。
そこに入れ分かるようにRubyなどの新しい開発言語が台頭してきている、という図式が見て取れます。
将来の需要が高い。
単価が高い
Ruby案件の特徴として高単価があげられます。
これにはいくつか理由があります。
・案件数に対して需要が足りない
・Web系の案件は単価が高騰している傾向にある
・求人を出しているのはサービスを提供している会社が多く、
優秀なエンジニア確保に予算を回す傾向にある
などでしょうか。
このような状況により比較的若手や経験値の浅い開発でも高報酬が支払われるケースが多いです。
全くの未経験だと単価は40~60万円程度。
経験者であれば60万円~80万円以上が相場です。
もちろん案件に予算などもによりますが経験1~2年程度の若手が60万円ほどの単価がでる言語はなかなかありません。
ということで、これをチャンスととらえ興味がある若手エンジニアはどんどんチャレンジしてみることをおススメします。
ここまで高待遇な案件はなかなかないよね。
未経験で参画する方法①複数エージェントに依頼しとにかく未経験OKの案件を探しまくる!
Ruby案件に未経験で参画するためには、とにかく未経験OKの案件を探しましょう。
こういった案件は人気なので、募集枠があってもすぐに埋まってしまう傾向があります。
エントリーするタイミングが命だったりするので時期を逃さないようにしましょう。
そのためには複数のエージェントに登録しガンガン案件をもらいましょう。
未経験OKで進む案件があればどんどんエントリーしてもらう、という方法が最も有効です。
実際私はこの方法でRuby案件に参画できました。
ついでにいうとiOS案件も全く同じ手法で参画できましたので、未経験言語に参画したいエンジニアには常套手段です。
非常に泥臭い方法で効率を求める方からは嫌がられそうですが、実は最も手っ取り早いです。結構ガンガンエントリーすれば面談になるものです。
ただし一点ポイントがあります。
未経験でアサインされる場合、当然ながら経験がある開発言語よりパフォーマンスが落ちます。
なので単価にこだわるのはやめましょう。
未経験OKの案件というのは非常に人気なので、とにかく安くても勉強させてもらうくらいのつもりでいないとなかなかチャンスがきません。
とりあえずどのエージェントがおススメ?
未経験で参画する方法②Ruby案件がありそうなエージェントに依頼する
WEBで「Ruby 未経験」などと検索し、案件がありそうなエージェントに応募するのも一つの手です。
ただしそういった案件はアクティブな場合が多いので、サイト掲載されて応募したことには
クロージングしている、という事もよくあります。
また、営業によっては特殊なルートや人脈で現場を紹介してくれることも実は多いです。
なのでまずは色々な営業やエージェントに話を聞いて情報集めをしましょう。
このあたりは不動産業界と似ていいるかもしれませんが、とにかく行動をしていい情報を集めるイメージですね。
いずれにせよRuby案件に強いエージェントや営業というのは存在しますので、
まずは相談してみるといいでしょう。
依頼するエージェント次第で全く結果が違う。
未経験で参画する方法③自分で勉強し、実績を作る
Ruby案件に限らず、フリーランス案件の場合、スキルシートをみて経験のありなしやスキルマッチ度などを採用担当者が判断します。
未経験の場合、当然全く実績がないのがネックとなり、本来であれば作業をこなせるスキルなのに面談が入らなかったりします。
ということで実績がない場合、アピールできるような実績を自分で作るといいと思います。
・GitHubなどで自分のソースコードを公開しアピールする(※客先に納品したものはダメですよ!)
・副業やバイトなどでRuby案件に携わり経歴書に書く
などが有効な手段だと思います。
多言語の開発経験が豊富なエンジニアであれば、上記のいずれかの方法をとるだけで、書類通過率がぐっと上がるでしょう。
(もちろんきちんとした知識とスキルを有している前提ですが)
フリーランスの場合、選考は経歴書がメイン。経歴書に実績をかこう。さすれば勝ったも同然。
まとめ
いかがでしょうか?
Rubyフリーランス案件に未経験でアサインする方法をまとめました。
実は冒頭でもお伝えしたように、著者自身未経験からこの方法で現場に参画し、経験を積むことができました。
案件自体タイミング次第という部分もありますが、当ページでお伝えした方法で営業活動をすれば間違いなくうまくいくと思いますので頑張ってみてください。
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早速ですが当サイトおススメのエージェントはこちらです。
以下2つのエージェントはWEB系や最新技術を扱った案件に強みをもつエージェントです。
著者もお世話になりました。
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