このページではC言語エンジニア案件の単価と相場について調査しました。
世の中の様々なサービスに提供されているフロントエンドの技術。
あなたは相場通りの単価をもらってますか？
フリーランス専門の営業（SES営業）の経験が豊富な著者が最新情報をお届けしますので、参考になれば幸いです。
では早速見ていきましょう！
組み込み系案件の情報はこちらにまとめました。
ちなみに手っ取り早く高単価の案件につきたいんだけど。
・・・わがままだなあ。
レバテックフリーランス
が一番だろうね。
色々なエージェントをみてきたけどエンジニアへの還元率が段違いに高いよね。
ありがとう。パンダでも入れる現場があるか聞いてみる。
・・・頑張ってみて。
C言語エンジニアの場合は
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Contents
そもそもC言語とは？歴史を知ろう
C言語（シーげんご）は、1972年にAT&Tベル研究所のデニス・リッチーが主体となって開発したプログラミング言語です。
英語圏ではCと呼ぶことが多い。
日本ではどちらかというとCのみだと一般人には伝わりにくいかもしれません。
そのためわかりやすくC言語、という事が多いです。
（開発の現場では単にC呼ばれることも多いです）
C言語は上述したように大分古い歴史を持ちます。
デニス・リッチーはUNIXの開発でも有名でもあります。
彼やケン・トンプソが中心となってUNIXは爆発的に普及していったわけですが、
その過程で他のプログラミング言語がC言語に書き換えられました。
これにより世界中でC言語の認知度があがり今日に至るわけです。
なんと50年近い歴史があります。
C言語の特徴
C言語の特徴は以下の通りです。
・世界的な認知度が非常に高い
・少ないリソースでプログラム開発が出来る
・コンパイラやC向けのエディタが豊富で開発環境を整えやすい
・使用可能なプラットホームが多い
・プラットフォームに依存しないためプログラムの移植性が高い
・C言語から影響を受けた言語が多いため他の言語の習得もしやすい
やはり一番の特徴は誰でも知っている、という点かな？
C言語エンジニアの資格
C言語のエンジニアが取得すべき資格についてまとめてみました。
フリーランスエンジニアの場合、資格の有無により選考が優位に進む、というケースは非常に少ないです。
ただし資格取得のためには系統立てて勉強を行う必要があり、自分の不十分な知識の再確認、という意味はありますので資格取得が無意味という事は決してありません。
以下の資格はかなり難易度は低いです。
もし取得するのであれば３級からで十分です。
・C言語プログラミング能力認定試験
(C-Language Programming Skills Qualification Test)
■試験目的
C言語を駆使して応用プログラム(言語処理系、ユーティリティなど)を作成する能力を認定します。
■認定基準
・1級 C言語を駆使し、応用プログラム(言語処理系、ユーティリティなど)が作成できる能力を有する。
また使用しているOSについて理解をしている。
・2級 小規模のプログラム(500行程度)が適切に(理路整然、簡潔、正しく、速く)書ける。
また各種基本アルゴリズムを理解している。
・3級 C言語の概念を理解し、簡単なプログラムが書ける。
■受験料
・1級/7,600円(税込)
・2級/6,200円(税込)
・3級/5,100円(税込)
これからC言語でフリーランスを検討する方に
このページを見ているかたには、今後フリーランスエンジニアになろうか迷っている人もいると思います。
私も色々と相談を受けることがありますが、結論としては「自分の考え次第であり！」
ということになります。
もう少し説明してみます。
上記の単価の項目でも触れたように、組み込み系や制御系の業務委託の単価は55万円～60万円程度です。
ある程度経験を積んだ開発者でこの単価です。
フリーランス案件の場合なかなかシビアで、経験を積めば必ず単価が上がるわけではないので、いい方は悪いですが60万円前後で頭打ちといっていいと思います。
この報酬を多いとみるか少ないとみるかというのが独立の際のポイントとなるのではないでしょうか。
例えば、現在の年収が400万円程度で今後も上がる見通しがない企業に就職しているのであれば、
是非独立をおススメします。
逆に年収600万円ほどあり安定した企業に就職しているのであれば、諸々のリスクや年収面を加味するとあまりいい選択とはいえません。
ただし、フリーランスの場合、報酬以外にも様々なメリットがあります。
・自分のペースで仕事ができる
・嫌な上司にコキ使われない
・副業や別のビジネスをしてもOK
など、会社に束縛されない生き方ができます。
こういったメリットは決して金銭面だけで比較できるものではありません。
ですので、こういった諸々のメリットデメリットを考慮し独立する検討材料にするのが最も賢明な手段であるといえるでしょう。
一概にはいえないが、案件自体は将来も多いでしょう。自分のライフスタイル次第ではおススメ。
C言語案件の単価について
C言語の単価は一時期に比べ下がっているといえます。
SEクラスであれば55万～60万円が相場と言われております。（2017年現在）
組み込み系案件の相場も全く同様です。
一時期65万円とか70万円とかの単価を獲得していたフリーランス開発者の方も、
そういった単価ではなかなか決まりにくくなっていますので、ある程度の妥協は必要だと言えるでしょう。
といいますのも、フリーランス案件でエントリーした際に進まない場合、多くのケースで単価がネックになっているからです。
実際にSES営業をしてみるとこのあたりはよく理解できます。
5万円単価が違うだけで紹介できる案件数がガラっと変わってきます。
ましてや昨今ではお伝えしたように制御系の案件は値崩れが起こり気味です。
もしあなたが毎回案件アサインに苦戦しているようであれば、一度単価を見直してみましょう。
単価は一昔前よりは下がっている。エントリーしても進まない場合は見直し検討。
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C言語が単価とキャリアアップを狙うには？
フリーランスエージェントからみるとC言語エンジニアというのは大変安定しております。
案件自体は通年ありますし、SEクラスであれば案件の困ることは少ないです。
ただしその半面若干高単価が狙いというのも実情です。
では単価アップを狙うにはどのようなしたらいいのでしょうか？
いくつかポイントがありますが簡単に説明していきます。
・多言語を学習する
・業界や特定分野の専門知識をつける
Javaを学習する
もしあなたがCさらに単価アップを狙うのであれば多言語をマスターするがいいでしょう。
特におススメはJavaです。
Java案件は非常にニーズが高いですし、C言語エンジニアであればさして抵抗なく開発ができると思います。
C++ができればむしろ簡単というか、メモリ関係の知識がある分、むしろJava一本の人よりも良いプログラムが書けます。
フリーランス案件を見ていると「必須スキルJava/尚可スキルC言語」「必須スキルC言語/尚可スキルJava」のような案件も結構あります。
エントリーできる現場の幅が広がる、というメリットもありますし何より単価アップの可能性が高くなります。
もしくはあなたがまだ30代であれば思い切ってスキルチェンジを狙いJava一本に絞るのもありです。
（実際著者の知り合いで40代でCからJavaエンジニアに転身した例もあります）
いずれにせよ多言語を学習することによるデメリットはあまりなく、メリットは非常に大きいです。
ちなみに、C言語と比較するとほぼ全ての言語の習得難易度は低いという側面も見逃せません。
Javaにはアスペクト指向だったり、デザインパターンだったりオブジェクト指向を応用・進化させた技術が生まれているため、アーキテクチャーの面ではとても面白いとも思います。
業界や特定分野の専門知識をつける
「特定分野って何？」と思う方もいると思います。
一例をあげると以下のようなものです。
- 金融業界の知識（生保、損保、証券、銀行もしくは為替やFXなどなど）
- 流通業界の知識
- 会計の知識
最近の流行りだと以下もいいですね。
- データ分析の知識
- 人口知能の知識
フリーランス案件の場合、開発経験や知識だけで単価が決定するわけではありません。
クライアントは＋アルファで業務知識や経験がある人を優遇しますし、当然ながらそういった場合高い報酬を払ってでも現場に入ってもらおうとします。
ですのでSE側としては少しでも業界や特定分野の専門知識をつけることにより、他者より優位に選考が進み高報酬を獲得できるわけです。
いずれにせよフリーランスの場合自己学習は必須。
であれば自分の報酬に直結するようなことに時間を投資するのは当然といえるのではないでしょうか。
エンジニアはどうしても自分の実績や経験から現場が決まっていきがちです。開発効率は良いかもしれませんが新しいことは学べなくなります。これは貯金を切り崩している状況と同じですので、また新たな貯金が必要となるという訳です。ご自身の知識や経験の棚卸からはじめてみてください。
まとめ
C言語案件と単価の情報ををフリーランス向けにまとめてみました。
案件数もあるし、報酬面も安定しているのがこの言語の魅力。
C言語はじゃんじゃん稼ぎたい人も、のんびり仕事をしたい人にもおススメのハイブリッド案件、といっていいでしょう。
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皆さんエージェント選びはばっちりですか？
C言語エンジニアが成功する秘訣は「C言語案件に強い商流」をもつ企業と繋がりをもつことです。
（具体的にはゲーム会社や、金融会社や事業会社etc・・・などですね）
以下の企業は著者が実際に仕事を一緒にしたことのあるエージェントです。
効率よく現場にアサインするためには登録すべき鉄板エージェントですので是非案件の紹介を受けてみてください。
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