Python案件と単価【必見！現役フリーエンジニアが教える最新情報】

このページではフリーランスエンジニアの方向けに、
Python案件のトレンドや単価相場を調べてみました。

あなたは相場通りの単価をもらってますか？
フリーランス専門の営業（SES営業）の経験が豊富な著者が最新情報をお届けしますので、参考になれば幸いです。
では早速見ていきましょう！

Pythonとは

Pythonは、オランダ人のグイド・ヴァンロッサムが開発したプログラム言語です。
可読性や実行速度、メンテナンス性などに優れGoogle社における多くの開発シーン（特に検索エンジン）で採用されていることでも知られています。
また、ソーシャルゲームにおけるサーバーサイドプログラミングやBtoBのWeb系サービスなどにも多く取り入れられております。
他にはビッグデータ解析や機械学習などにも使用さされており非常に注目を集めている開発言語です。

将来性が高く、フリーランスエンジニアにはいち早くこの言語を習得し、今後に備えたい、という方が増えてきております。

 

Pythonエンジニアがおさえておきたい用語

機械学習、データマイニングやデータ分析はPythonで開発を行います。
このようなニーズが高まるにつれ、今後さらにPythonエンジニアの需要が過熱しているといっていいでしょう。
Pythonエンジニアであれば必ずおさえておきたいポイントです。

機械学習

機械学習とは、データから反復的に学習し、そこに潜むパターンを見つけ出し分析することです。
そして学習した結果を新たなデータにあてはめることで、パターンにしたがって将来を予測することができます。
データの集計を解析するため、統計学とも深い関連性があります。

このような解析の結果、人手によるプログラミングで実装していたアルゴリズムを、大量のデータから自動的に構築することが可能です。
今後さまざまな分野で応用されると言われており、絶対におさえておきたい分野です。

なお、機械学習は以下のようなアルゴリズムに分類されます。
・教師あり学習
・教師なし学習
・半教師あり学習
・強化学習
・トランスダクション
・マルチタスク学習

データマイニング

データマイニングとは、未知の結果を予測するために、大量のデータセットに含まれている異常値、
パターン、相関を発見するプロセスです。幅広い手法を駆使することで、こうした情報を収益の増大、
コストの削減、顧客関係の改善、リスクの軽減などに役立てることができます。

機械学習と類似する部分も多い。
紛らわしいのですが、以下のように定義するとイメージしやすいと思います。
・機械学習の目的は、訓練データから学んだ「既知」の特徴に基づく予測である。
・データマイニングの目的は、それまで「未知」だったデータの特徴を発見することである。

データマイニングの歴史は大変古いです。
1989年に起きた"Knowledge Discovery in Databases"と呼ばれる学術研究分野の確立が、データマイニングという研究分野の直接の起源です。
昨今では膨大なデータからデータマイニングを行うビッグデータ解析が注目を浴びているのはご存じの通りです。
ビッグデータは我々の生活インフラのいたるところに活用され、もはや生活に欠かせない技術になってきているます。

Pythonエンジニアの資格について

Javaエンジニアの資格について簡単に解説しておきます。

「Python 3 エンジニア認定基礎試験」という資格が唯一の資格です。
民間の資格という点と発足されて認知度が低い点などから、でフリーランスや転職市場でどこまで効果的かは未知数。
合格者体験記などをみるとほぼ無勉強でも受かる（？）かもしれないくらいのレベルとのこと。
体形的に学びたい方にはいいかもれいません。

■Python 3 エンジニア認定基礎試験
◆試験概要
概要：文法基礎を問う試験
受験料金：1万円（外税）　学割5千円（外税）
問題数：40問（すべて選択問題）
試験時間：60分
合格ライン：正答率70％

理念は以下参照。（一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会のサイトより）

ビッグデータ、機械学習、Webサービス開発など、幅広い分野で注目が集まっているPythonは米国ではすでに求人件数がJavaに次ぐ2位となり4万件を超えています。
日本でも2年間で求人数が2倍になっており、近い将来、人材不足になる可能性が高く、エンジニア育成を推進する業界団体を設立するに至りました。

Pythonフリーランスの単価と相場について

Python案件に限ったことではありませんが、
フリーランスエンジニアの案件というのは担当する開発工程によって単価が異なってきます。
当然上流工程から携わる開発作業の単価のほうが高くなるケースが多いです。
ざっくりですが目安を記載してみました。
（ここでの単価は月に週5日フルで稼働した単価です）

製造工程/40～50万円

製造工程の案件であれば40万円～50万円が多いと思います。
ただしこれはあくまでも目安となります。

Python案件の場合、多言語に比べてライトな作業も多く、とにかくガリガリと手を動かせる人が
重宝される傾向にあります。

詳細設計以降/50～60万円

詳細設計工程の案件であれば50万円～60万円が多いと思います。
Python案件の場合、上述した製造工程の案件と詳細設計以降の案件数が最も多くボリュームゾーンといえるでしょう。

ここの案件だとそこまで単価がでるケースは多くありません。
実は製造工程の案件と同じような単価レンジの案件も多数あります。

もちろん現場によって求められているニーズ、お客様の予算が違いますので
一概にはいえませんが、そこまで上振れする案件は少ないといえるでしょう。

要件定義、基本設計以降/60～80万円

上流工程の案件の場合、少なくとも60万円以上の単価は見込めます。

Python案件の上流工程案件については、
特定の事業会社で多数ポディションがあることが特徴です。
ですので、一つのプロジェクトが終わっても同じ社内の別のプロジェクトから声がかかったり、
別の現場に移った後も時々声がかかったりします。

Python案件の上流案件はそこまで数が多くないため、
一つ一つのプロジェクトを丁寧に対応、現場とも仲良くなり円満に終わることを心がけましょう。
そういった懇意の企業を複数持つだけでかなり安定してきますし、常駐先に困ることはなくなるでしょう。

エージェントを上手く活用して賢く稼ごう

Pythonエンジニアの最新情報についてまとめてみました。
フリーランスエンジニアの場合、どのようなエージェントと付き合うかが成功の分かれ道です。

また、単価や契約条件は商流によって変わっていきます。
ココにこだわることによっては10万円単位で手取り報酬が変わってきますので、効率よく稼ぐためには必ず意識しましょう。
少しでも高待遇で現場に参画するには、なるべく自分のスキルにあったエージェントから案件の紹介をもらうことが成功の秘訣です。
フリーランスエージェントはたくさんあるのでネットで自分のスキルに見合った企業を探してみましょう。
当サイトおススメのエージェントもご紹介しておきますので、よかったら参考にしてみてください。

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