IT業界で働くエンジニアの皆さんこんにちは。
転職活動の面接ってどんな服装でいくか迷いますよね?
- 面接官がTシャツなのにスーツだと雰囲気にあわないかな?
- ネクタイはしたほうがいいかな?
- 私服でお越しくださいと言われたけど着ていく服がない
- Tシャツでいっても大丈夫なの?
などなど悩みだすと結構難しい問題ですよね。
このページでは面接時の服装に悩むSE向けに情報をまとめました。
これで明日から面接の服装には迷わないはず!
是非参考にしてみてください。
Contents
面接時は何も言われなければスーツが基本
IT業界といえど、スーツ着用の企業は決して少なくありません。
また、普段はカジュアルな服装でも打ち合わせやオフィシャルな場ではスーツにネクタイを着用する、という企業は非常に多いです。
ですので何も言われなければスーツで面接に臨むのが一般的だと認識しておきましょう。
- IT企業だから
- ベンチャー企業だから
- 私服勤務と書いてあったから
- エンジニアっぽいから
というような理由で私服で臨むのは避けたほうが無難です。
面接時にリクルートスーツはあり?
しかしながら、スーツであれば何でもOKというわけではありません。
特に若手の場合就職活動の際に利用していたリクルートスーツを着用したがる傾向にありますが、これはNGです。
理由は簡単でリクルートスーツは新卒の就職活動のみに着る服であるというのが一般的な考え方としてあるためです。
リクルートスーツはどうしても学生を連想させてしまうというのも理由の一つです。
中途の場合、「若手」「リフレッシュさ」よりは自分の経験やスキルなど、社会人として積み重ねた能力をアピールしたいものです。
そういった意味からもリクルートスーツは絶対にやめておきましょう。
金銭的な問題でスーツを購入するのが大変、という方もいるかもしれませんが、今ではスーツの大型チェーン店であれば1~2万円程度の予算でしっかりしたものが購入できます。
必要な投資だと割り切って持っていない人は準備しておきましょう。
大丈夫?ビジネスバックも気をつけよう
エンジニアの面接において案外盲点なのがビジネスバックです。
結構無頓着な方もいますが、必ずスーツにあったシックな色と形を選ぶこと。
スーツスタイルの場合、リュックは控えたほうがいいでしょう。
(色形にこだわらず)
また、スポーツブランドのロゴが入ったバックやリュックは論外です。
面談というオフィシャルの場ではリュックはふさわしくありません。
社会人としてのマナーを意識して、リュックは避けるようにしましょう。
5000円くらいでそれなりのバックは入手できます。
面接官は結構細かいところまで見ているのでもし持っていないようであれば購入しましょう。
ちょっと細かいですが・・・バックの中ぐちゃぐちゃはNG
少し細かいですが、面接官や採用担当者はバックの中もみていたりします。
しっかりと面接前に整理してバッグの中が乱雑にならないように整えておきましょう。
バッグの中と外は履歴書やノートを出したりしまったりする際にどうしても面接官の目に触れる機会があります。
その際に
- スマホ
- ペットボトル
- ノート
- お菓子
- ファイル
こういうものが散乱してないか再度確認しましょう。
ちなみに新人の営業マンはマナーとして入社後こういうところを厳しく教育されます。
それはクライアントに「だらしないな」と思われたらどんなにいい商談をしても説得力が低下してしまうためです。
せっかく面接対策をしてやる気をアピールしてもこういった点で減点されてしまっては大変もったいありません。
面接前の一分でできることなので怠らないようにしたいものです。
面接時のコートはシックな色であればOK
冬場のコートは黒やグレーのシックな色使いであれば全く問題ありません。
(というより普通のスーツのお店にはそういった色しか置いてないと思います)
NGなのは私服で着用するようなダウンジャケットや柄が入ったり色使いが派手なコートです。
そもそもそういった服装はスーツにあいませんし、印象が大変悪くなってしまうでしょう。
しかし服装のセンスというのは人それぞれです。
他人に指摘されるまではそれがヤバいとは思わなかったりします。
とにかくシックな色の普通の形のコートを着用しましょう。
お値段は一万円程度しますが、ふさわしいコートをもってない場合はケチらずに購入するようにしましょう。
エンジニア面接で私服OKといわれたら?
上述したように、何も言われなければスーツで面談に臨みましょう。
それ以外の場合は、企業側から
「私服でお越しください」「クールビズで結構です」
などと指定があります。
その場合はそのまま指定された服装でいけばOKです。
とはいえ何点か気をつけたほうがいいポイントがありますので、まとめてみました。
私服のセンスは人それぞれですが・・・エンジニアは気をつけるべし
私服であれば何でもいいか、といわれるとちょっと微妙です。
何故かというと私服のセンスは本当に人それぞれだからです。
極端な話、林家パー子さんのような服装で面接にきたらどうでしょうか?
本人にとってはベストな服装でも第三者にとってはそうでない場合というのもあります。
ということで一応最低限のポイントだけはおさえておきましょう。
面接時にTシャツだけはありか?
Tシャツ一枚で面接にいくのは有りなのでしょうか?無しなのでしょうか?
もちろん「私服で来てください」というルールには何ら反してません。
基本的には真夏日やどうしようもない理由がない限りは避けたほうが無難です。
襟付きのシャツかTシャツのうえにカーディガンかジャケットを羽織るようにしましょう。
理由は以下です。
- Tシャツの肌みせを不快に感じる人もいる
- Tシャツのみで清潔感をだすのは難しい
- 会社内は冷房が入っていたりして結構寒いこともある
- Tシャツはよれやすい
などです。
そんな理由?と思うかもしれませんが、
結構大切です。
着る人の体形によってはTシャツのみって結構不快指数が高かったりします。
面接は受かることが目的で、自分の快適さを追求する必要はありません。ということでできる限りそういった無駄なリスクは避けましょう。
それにカーディガンなどをさらっと一枚羽織っているだけでも雰囲気は大分洗練されます。
面接時にサンダルで登場はありか?
サンダルも「私服で来てください」というルールには何ら反していません。
ただルール違反ではないですがマナー違反です(笑)
理由はこんな感じです。
- 採用を決める選考の場であるので余計なリスクを負う必要はない
- 他の候補者とのマナー面の比較
- 面接官とは初対面であるため、どういった考え方を持っているかわからない
- Tシャツはよれやすい
別にダメではないけど、わざわざ自分から不利になるようなことをする必要はないよね、
ということです。サンダルはNGです。
アクセサリーはどう?
男性の場合アクセサリー(ピアスなど)は基本NGです。
奇抜な服装を好むとか、ピアス推奨とか特殊な条件下でない限りアクセサリーは外しましょう。
女性の場合はピアスや控えめなアクセサリーであれば問題ないでしょう。
要はバランスとして「この服装でこのアクセサリー変じゃね?」と思われなければOKです。
女性についてはそのあたりは問題ない人が多いと思います。
面接時に一番いいのはやっぱり王道のビジネスカジュアル
「私服で来てください」の時にはビジネスカジュアルが一番無難です。
ガチの私服で臨んでマイナスになるパターンは沢山ありますが、ビジネスカジュアルの場合は、マイナスは避けられます。
ですので服装に悩んだときはとりあえずビジネスカジュアルの王道スタイルであれば間違いないと思っていてください。
男性であれば
- チノパンやスラックス
- 革靴
- シャツ
- ジャケット
女性であれば
- スカートやパンツ
- パンプス
- ブラウス
- ジャケット
でシックな色であればOKです。
このスタイルであれば一定の清潔感はキープできる服装ですので参考にしてみてください。これでも不安な人はAOKIなどの大型量販店で店員さんに相談しながら揃えれば完璧です。
面接対策は転職エージェントを使い倒すべし
エンジニア転職の際の服装についてお話してきました。
面接の際には是非気をつけてみてください。
また、面接時の服装はもちろん大事なのですが面接そのものの内容はもっと重要です。
いかに服装に気を使っていてもアピール不足や受け答えの失敗で内定をもらえないというケースは大変多いのです。
転職活動をスムーズに進めるためにはこういった点をトータルで底上げすることが成功への近道です。
ちなみに著者の経験上面接対策をしているエンジニアとしていないエンジニアでは内定率が全く異なってきます。
ですので自分によほど自信がある人以外は面接対策をしておくべきです。
巷の転職専門エージェントであれば面接練習だけでなく企業ごとの対策も行ってくれます。
専門家の客観的な意見を聞きながら面接スキルをあげていくことができるので利用しないほうがもったいないというのが正直なところです。
言葉は悪いのですが自分のために転職エージェントを使い倒し、内定を勝ち取るくらいの心構えでいるといいでしょう。
まとめ
エンジニアの面接時の服装について詳しく説明してみました。
やはり最も大事なのは清潔感です。
私が面接官をしていた時も、よれよれの服の方は減点ポイントにしてました。
ということで、自分の着たい服よりも第三者にあたえる印象を重視して服装を選ぶような意識をもつように心がけるといいでしょう。
また、本文でもお伝えしたように面接対策をしてもらえることもあり転職活動は転職エージェントを利用したほうがぐっと効率がよくなります。
無料で面接対策や企業ごとの対策をレクチャーしてもらえるので是非利用することをおススメします。
著者のおススメのエージェントも紹介していきますので是非登録して活動をスタートしてみてください。
あなたのエンジニアライフが豊かになるようにお祈りしております。